瀬戸内海の各地には
童話『桃太郎』にまつわる伝説がいくつも残っています。

その中でも、高松港からフェリーで20分ほどの
女木島には
鬼が住んでいた洞窟鬼ヶ島大洞窟)があり、
鬼が住む鬼ヶ島は女木島のことではないかという説もあります。

島の中央ににある鷲ヶ峰で洞窟が発見されたのが1914年のことで、
洞窟の中には頭に突起物がある、
人よりも大きな頭蓋骨が残されていました

全長400mで広さは4000㎡の洞窟内はアリの巣のような構造をしていて、
枝分かれした通路と小さな空間がいくつもあります。

行止まりのように見える空間も、
石の扉でカモフラージュされた
隠し部屋のようになっていたりします。

ノミのあとがハッキリと残る場所もあり、
この洞窟は何者かによってくり抜かれて、
今の状態になったのがわかります。

今では観光名所として、
どこかコミカルな鬼のオブジェがあちこちに置かれ、
入洞料500円で誰もが楽しめる場所になっています。

とはいえ、鬼ヶ島大洞窟では石仏も見つかっていて、
何やらワケありの洞窟なのは間違いなさそうです。

友人のMが観光で鬼ヶ島大洞窟に訪れた時の話なのですが、
鬼の住処だったと思うと、
今でも暗闇の奥に何か潜んでいるような気がして、
Mはなるべく照明の近くを歩くようにしていました。

居心地の悪さを感じていたMは、
なるべく早く洞窟を出ようと早めにあるいていたのですが、
照明のそばを通り過ぎたときに、
光の帯の中に何かが見えた気がします。

そこにあるのは普通の照明で、
怖いと思うから変なものが見えたと思うんだ。

そう自分に言い聞かせながらMは先を急ぎます。

2つほど照明を通り過ぎた3つ目の照明で、
また光の帯の中に何かが見えます

二度もこんなことが起きて、
Mはこのまま進むのが怖くなったのですが、
もう少しで出口だと自分を勇気づけながら歩き出します。

それから光の帯の中には何も見えませんでしたが、
暗闇よりも光が怖いなんて二度と体験したくないそうです。

関連する心霊スポット情報