学生時代に京都に住んでいて、心霊スポットと呼ばれる場所へは何度も行きました。
その後縁あってオカルト関連の書籍の出版に携わることがありました。

よって、実体験と周囲の意見も含めて言える
「心霊スポットと呼ばれる場所へ行く際の服装」と言えば、
ずばり「動きやすい服装」です。

それと、「虫に刺されないように、できるだけ肌を露出しない服装」だと言えるでしょう。

心霊スポットの多くは、昼でもあまり日の当たらない、
木々のしげる鬱蒼とした場所であることが多いのです。
ですから虫が多いのですよね。

しかも、蚊に関しても、街中にいる蚊よりも殺傷能力が非常に高いように感じます。
ですから、虫除けをしたにも関わらず、刺されていることがありますので、
皮膚を覆ってしまう方が確実です。

そして「動きやすい服装」も重要です。
心霊スポットは、人があまり来ない場所であることがほとんどですから、
幽霊だけではなく、不審者が出没する可能性も高いのです。

ですから、予期せぬ事態にそなえて動きやすい格好で行くことを忘れずに。

また、持ち物として、「防犯ブザー」と
携帯電話」も忘れないように。

これは幽霊というよりも、不審者に備えてのことです。
心霊スポットと呼ばれる場所は、人通りが少ない場所がほとんどですから、
幽霊よりもむしろ不審者に命をとられる、身体を傷つけられる可能性の方が高いとも言えるのです。

ですから、デジカメを万全に用意して幽霊との遭遇にそなえるよりも、
まずは不審者対策をしておくことが、実はなにより重要なのです。