3グループ合同で、広島県呉市郷原の二級峡にある
二級ダム旧二級峡トンネル肝試しに行くことになりました。

呉駅までは電車で移動して、駅の近くでワゴンをレンタルして。
私達は封鎖された旧二級峡トンネルと、二級ダムへ向かいました。

初めましての人もいましたが、
それぞれが調べた二級ダム旧二級峡トンネルの話題から打ち解けて。
和やかな雰囲気で、車内では会話がはずみました。

旧二級峡トンネルは封鎖されてるけれど、
心霊スポットとして訪れる人が多くて。

行った人のブログで写真を見たら、
コンクリートブロックが金網の前に置かれていたり、
だんだんと強固になってる。

旧二級峡トンネルは工事中の死者への慰霊碑があるけど、
ダムにはそういう話があったかな?

とにかく、
二級ダムを中心にして不思議なことが起こるんですよ。

川の流れが霊的な通り道で、
ダムがそれを遮っているんですかね。

大丈夫ですよ、
ブログに上げていた人に何も起きてないんだから。

金網と鉄条網で封鎖された旧二級峡トンネルの入り口の手前に、
二級ダムへの入り口があります

二級ダムには駐車場が無いようなので、
道幅が広くなっているこの辺りに車を停めることにしました。

封鎖された旧二級峡トンネルは、
行き止まりにしては大げさに閉ざされていて。

曇り空というほどでは無いのですが、
車の外は思ったよりも肌寒くて。
もう一枚着るものを持ってくれば良かった、
そういいながら二級ダムに向かいます。

雨が染み付いたコンクリートに、
苔むしたスロープ。

廃墟手前という佇まいに圧倒されて、
何かがおきても不思議ではないと納得します。

そして、
私達は予定よりも早く、
二級ダムから引き返すことになります。

二級ダムについてから、
寒気というよりも居心地の悪さを何人もうったえます。

手を洗いにトイレにいったS子さんが、
このトイレはダメだと感じて引き返したら、
人の気配が私達以外に無いのに、音がトイレから聞こえたといい。

私も呼ばれた気がしたから振り返ったのに、
誰も私を呼んでいない

よい雰囲気ではないから帰ろうとしたら、
車のエンジンが一発でかからない

遠ざかる封鎖されたトンネルの入り口を見ていると、
山全体に拒絶されているように感じました。

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