〒368-0003 埼玉県秩父市定峰 定峰峠
自分と全く関係の無い人達の話が面白いと、
友人Sに頭文字Dのブームが遅れてやってきた時の話です。
頭文字Dの舞台として、
定峰峠(東秩父村白石の県道11号線)が使われているのですが、
この場所は幽霊が目撃されることでも知られています。
定峰峠はキレイで走るのが楽しいコースになっているようで、
昼間はスポーツタイプの自転車乗りが集まり、
夜は走り屋と呼ばれている人たちが集まるようなのです。
白いワンピースを着た女の幽霊は、
走り屋の人たちが目撃して、
そこから広がったのでは無いでしょうか。
Sは頭文字Dの舞台が埼玉に実際にあることを知ると、
気軽に行けない遠方ということもあって、
ストリートビューを使って定峰峠を訪れました。
Sのネット回線だと、最初はぼやけていて、
ゆっくりと画像がハッキリと表示されます。
なので、
木漏れ日だと思っていた風景が、
キレイに表示されたら白い看板のある風景で、
画像が潰れてそう見えていただけだった。
そんな感じで、
ぼやけた状態とキレイに表示されてからで、
画像の印象が変わる事が度々ありました。
Sもそういうことには慣れていたので、
ぼやけている画像の時に、
不自然なシミが見えても驚かなくなっていました。
定峰峠を道なりに進んでいたときも、
ぼんやりした画像の時に、
山側に赤色のシミが見えます。
赤色の大きさから、
Sは警告とか注意の標識かなと思ったのですが、
画像がハッキリと表示されると赤色は消えていました。
壁に塗料が付いていたり、ケースが積まれていたり、
色の元になるものが潰れて表示されるから
不自然なシミに見えていたのに、
そこには赤色の元になりそうなものはありませんでした。
Sは何度かやり直したのですが、
同じ場所に赤色が見えることはなかったそうです。
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