心霊スポット恐怖体験談

長崎県は、戦時中、大変多くの人が亡くなりました。
佐世保大空襲、そして長崎市の投下された原爆・・・。

それら戦火によって亡くなられた人は佐世保の地に埋葬されたのです。
そういったこともあり、長崎県佐世保市は多くの心霊スポットが点在します。

有名なテーマパークは、戦争で亡くなられた方を火葬した地でもあります。

テーマパークを作る工事の最中は多くの工事作業員の方が
軍人さんの霊を目撃したという話を聞きます。

テーマパーク内の施設では、
昼間でも防空頭巾を被った人の霊が目撃されたり、
沢山の軍人さんが行進している姿などが今でも目撃されます。

私は、福岡に転勤で移り住んだ際、初めての観光に佐世保を選びました。
佐世保での宿泊は、西海橋の近くにある洋風のホテルです。

そのホテルには私と家内、そして当時２歳になる子供と泊まったのです。
もともと、私たち家族には少し霊感がありました。

私は小さい頃は人のオーラがはっきりと見えたものです。

ホテルに着き、自分達の部屋に着きました。
部屋に入るなり、私は物凄く、嫌な雰囲気を感じました。

そして、２歳の子供は、部屋の中でキャッキャッとはしゃぎ始め、
何やら、ベッドの下にまるで誰かがいるかのように、
そこに向かって話を始めました。

私は、目には見えませんでしたが、何かいることを感じたので、
デジカメで部屋のあらゆる所を写真に撮りました。

一通り、移し終わって、カメラの画像を確認したのですが、
私はその画像の中に、凍り付くような写真を見つけたのです。

天井の隅に向かって移した写真には、白い服を着た、
横向きの女性が宙に浮いて写っています。

少し下向きの姿勢でしたので、髪の毛が横顔に垂れて、
その表情は見えませんが、髪の毛は一本一本くっきりと写っています。

何よりもその女性は宙に浮いているのです。
通常では有り得ません。

その写真を家内に見せると家内は、
「この写真は残しておくべきではない」と、すぐに写真を削除しました。

今になって思うのですが、
やはり、その写真はすぐに削除して良かったと思います。

佐世保は自然豊かで、良い観光地ですが、
不遇の死を迎えられた多くの人が眠る場所だということを、
私たちは忘れてはならないのでしょう。

自分も体験した事があります。あなたの命をちょうだい・・・・と真後ろでおばさんの声が聞こえたので振り向いたら誰も居なかった。
遊泳禁止なはずなのに、この橋の下のふもとらへんは、海を見ると海に人が大勢居る気がする。海水浴を楽しむ格好ではなく、何だろうね、まるで旧日本兵の軍服のような人まで居たような気がする。