兼六園で検索すると、
季節ごとに装いを変える庭園を写した風景の中に、
二本脚に支えられた灯籠の姿があります。

この写真が取られたのが兼六園だと一目でわかる、
珍しいかたちのこの灯籠は、
楽器の琴に使われている部品に似ていることから、
琴柱灯籠(ことじとうろう)と呼ばれています。

兼六園の印象が強い琴柱灯篭ですが、
実は琴柱灯篭が見られる場所が兼六園以外にもあります

それがJR金沢駅の東にある、
県道200号線の乙丸陸橋です。

乙丸陸橋はJ線路をこえる陸橋で、
橋の北側入口にある装飾が、
兼六園にある琴柱灯篭の形
をしています。

車道のほかに人が通る歩道があるのですが、
電車が停まっている場所のすぐ近くということで、
電車ファンが撮影をしていることもある場所です。

Aくんが電車ファンの友人に連れられて乙丸陸橋に行くと、
この琴柱灯篭があることを知り、
珍しい形だと思ったAくんは、
写真を撮ろうとカメラを構えました。

カシャとシャッター音を鳴らした後に気がついたのですが、
陸橋を歩いているときからAくんたちの後ろに、
離れたところを歩いていた人がいました。

カメラを構える前には、
こちらに近づくように歩いていたのに、
いつの間にかどこかに消えていました。

電車ファンの友人に聞いても、
そんな人はいなかったといわれてしまいます。

不思議なのが、
女性だということは覚えているのですが、
どんな髪型で何色の服だったか、
その人の特徴を全く覚えていなかった
事だったそうです。

Aくんが見たものが何だったのか、
私にはわかりませんが。

乙丸陸橋から線路に飛び込んだ家族がいて、
その事故のあと、
タクシー運転手が幽霊を乗せた場所として、
新聞で報道されたことがある
よようです。

関連する心霊スポット情報