青森県津軽地方のつがる市内の旧木造地区に
出来島海岸と呼ばれる海岸がある。

今でこそ、様々な規制や対策によって海難事故はなくなったが、
一昔前までは毎年のように海難事故で亡くなる方がいるため、
死者に引きずり込まれているなんて話す人もいたものだった。

人によっては溺死魔なんて呼ぶ人もいるくらいだ。

何の変哲もない浜でなぜ溺れるのかわからないものなのだ。

溺れたところ、命からがら助かった人の話だと
水中で足を引っ張られたとの話で、運よく近くの人がいて助かったが、
そのままだとおそらく死んでいたのではないかとのことだった。

このような話があったが、正直砂浜で岩などの捕まるところがなく、
また、潮の流れが早いことで溺れる人が出ているという持論があり、
幽霊などは信じていないわたしは、
実際に昼と夜に現地出来島海岸に突撃することとした。

田んぼ道をひたすら走り、薄暗いちょっとした林抜け
車一台がやっと通れるような道を抜け、
出来島海岸に着くと砂浜と水平線がひたすら続く
非常に殺風景な海岸であった。他に来てる人は誰もいなかった。

早速海パンに着替え海に入り泳いでみると突然深くなっているところがある、
同じような景色が続いているため、方角がわからなくなるなど、
別な意味で危険な要素満載で心霊スポット以前にここでは泳ぐべきでないと感じた。

とりあえず、適当に時間をつぶし、
草木も眠る丑三つ時に再び出来島海岸に突入した。

昼間とは全く空気が違い、言い知れない不気味さを感じる。
海に方へ近づくと引きずり込まれそうな雰囲気である。

波の音に混じり、念仏のようなものが聞こえ人影のようなものが
海の上を横切っている
ような気がした。

気味が悪くなったため、その場を後にしたがあれはなんだったのだろう。
出来島海岸で亡くなった人たちだったのだろうか。

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