〒061-2272 北海道札幌市南区簾舞166

高校を卒業後、友達が自動車免許を取り移動範囲も広がり
まだまだやんちゃだった頃の話です。

当時、いつも遊んでいた友達と毎日のように車に乗り
色々なところをドライブしました。

しかし行くところもなくなり心霊スポットに行くことになったのです。

初めはネットで調べた有名なところを回っていたのですが
イマイチ怖いと思うことはありませんでした。

実際に何かが起きることもありませんでしたので、
そこで私と友達は2人で新しい心霊スポットを開拓しよう
ということになり片っ端から霊園などを回りました。

ですが夜間ということもあり入れる場所もなかなかなく
半分諦めていたときに見つけたのがこの簾舞霊園です。

ネットの情報を頼りに友達が運転をして簾舞霊園に向かいました。
時刻は深夜1時過ぎです。

街中からどんどん明かりの少ない道に入って行き気がつくと
あたりは街灯がなくなっていました。

しかし私たちは散々有名な心霊スポットを回っても
なにもなかったのでもはや怖いという気持ちは微塵もありませんでした。

ナビに従いしばらく走ると道は
一本道の獣道のようなところを走っていました。

引き返すにも車を振り返るスペースすらないような道です。

本当にこの道であっているのか不安になりましたが
ナビに従えば間違いないと思い、実際にその先には
簾舞霊園の表示もあったので疑いはしませんでした。

しかし痺れを切らした友達が一度車を止めました。
『なんか走りづらいしもう戻らない?』友達が言いました。

私もたしかにこのままいっても時間の無駄だなぁとか思っていました。
いや、思っていたんじゃなくて思いたかったのです。

多分友達もそのときすでに嫌な予感がしていたのだと思います。
ですがお互い口には出さず強がってなんかめんどくさいから
もう帰るかーって感じで引き返そうとしました。

友達はバックギアに入れ車をバックで一本道を戻ろうとするのですが
あたりは街灯もない真っ暗な道です。

後ろは全く見えなく戻るにも戻れない状況でした。

結果私たちは一旦簾舞霊園まで行き
そこなら車をUターンできるスペースがあるはずと思い
もう一度車を進めました。

そして気づけば友達とも無言状態。

ただただ車をもくもくと進めていたそのとき、
友達がいきなりブレーキを踏みました。

どうしたかと思い友達に聞くとなにか声が聞こえたと言い出したのです。

もちろん私には聞こえていなかったので
友達が無言の空気をなくすための嘘だと思いました。

しかし次の瞬間私たちは本当に言葉を失いました。

友達がまた車を走り出した瞬間と同時に
車のルームライトが勝手に付いたのです。

次は友達が私を疑いはじめたのですが
私は手が届く位置にすらいなかったので
それをみた友人も完全に顔が青くなっていました。

車が進めば進むほどルームライトが点滅
それが激しくなっていったのです。

さすがに私たちは怖くなり車を止めお互い目を合わせました。

そのとき言葉をかわしませんでしたがお互いに気持ちは一つ!
このままいったらやばいっ』無言のまま友達は
もう一度バックギアに入れ今度は木にぶつかっても
仕方ないくらいの勢いで車を走らせました。

とにかく帰ることに夢中でした。

するとあっさり街灯のある道まで戻ることができ、
まるで行くときの半分以下?くらいの距離に感じました。

今では私たちが向かっていたのは霊園ではなく
霊界だったのではないかと思います。

そしてあのルームライトの点滅は守護霊かなにかが
行ってはいけないと私と友達に知らせてくれたのではないかと思います。

後日談ですが、簾舞霊園の近くのラーメン屋さんいったときに
店主の人に聞いてみました。

するとネットなどではあまり知られていないが
地元だと簾舞霊園は結構有名らしく
夜などは決して誰も近づかないとのことでした。

皆様も心霊スポットに行くときには自己責任で行きましょう。

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