〒404-0021 山梨県甲州市塩山一ノ瀬高橋
私は心霊スポットコレクターになりたくて、
一人で心霊スポットの、特に有名な花魁(おいらん)淵に行ってきました。
ただし、花魁淵は、ガチな場所と聞いていたため見学でなく。
ちゃんと線香も持って供養もかねていってみたかったのです。
時の権力者にいいように遊女として雇われて、
金塊の事を知られるとまずいので殺してしまうなんて
あまりにもひどいと感じました。
私が花魁淵に行った際に、私に本当に霊感があるのかわかりません。
肩が急に痛くなり、車の運転しながらも音楽が急にとぎれたり
「女性の声?」かどうかはわかりませんが歌声が聞こえてきました。
ただ恐怖で頭がパニックになってるため聞こえてきたのかもしれません。
友人と二人で来ていましたが、「女性の声」かどうかはわかりませんが、
その音がどんどん大きくなるため偏頭痛がひどくなってきたと友人が話だし、
線香だけたいてお経も読めずに花魁淵を後にし帰宅してしまいました。
私のセダンタイプの車で行ったのですが、
後部座席にずっとひとの気配のようなものがあり。
後部座席に女性の髪の毛が見つかって、
「これって??」とか会話した覚えがあります。
私たち二人の間では、この車でデートしたときの女性のもの
だと思って事実は片付けました。
あんな状況で、もしそういう判断をしなければパニックになって、
あんな山の中から車でかえって来れないと感じました。
写真も一枚撮りましたが、花魁淵で映したものはほとんど真っ暗で
うつってませんでした。
うつってるはずのものがうつってなかったので、
すぐに燃やしました。本当に遊女達のご供養を。
2016年8月14日 at 7:21 AM
「花魁淵(おいらんぶち)」は
山梨県甲州市にある日本屈指の心霊スポットで、
心霊が好きな方なら有名な場所です。
ではなぜ、花魁淵が心霊スポットになったのか?
戦国時代、山梨県は甲斐国と呼ばれ、武田信玄が有名な武田氏が治めていました。
武田氏は領国内にあった金山から出土される甲州金を元に戦力を整え、戦国最強の軍団を保持していました。
しかし、武田信玄の息子・武田勝頼の代になると織田信長の侵攻を受け、武田氏は窮地に立たされます。
武田氏が滅亡寸前まで追い詰められたとき、家臣たちは武田氏再興のため、資金源になっていた各地の金山を守ろうとしました。
金山の存在を知っている下級武士や人夫、また人夫の相手をする遊女を口封じのため皆殺しにしました。
人夫や遊女は武田氏が滅亡すれば、他の大名仕えて金山の存在を伝えてしまう恐れがありました。
特に武田氏を滅亡に追い込んでいる織田信長には金山の存在を知られたくなかったでしょう。
特に遊女たちの殺され方は残酷でした。
谷の上に吊り舞台を設置し、その舞台で遊女たちに舞を踊らせました。
そして、舞の最中に吊り舞台の綱を切り、舞台もろとも遊女たちを谷底に落として殺しました。
吊り舞台があった場所こそ「花魁淵」なのです。
実際、遊女の霊の目撃情報は後を絶ちません。
では、なぜ「花魁淵」が徳川幕府を支えたのかご説明します。
武田氏が滅亡した後、甲斐国は織田氏の家臣が治めました。
しかし、本能寺の変で織田信長が殺されると、甲斐国を治めていた武将は本来の領国に逃げてしまいました。
その隙に甲斐国に入ったのが徳川家康です。
徳川家康は武田氏の元家臣たちの雇入れを画策します。
武田勝頼の菩提を弔ったり、織田氏に滅ぼされた武田氏の菩提寺・恵林寺を再興したりしました。
こうした行動が武田遺臣たちの心をつかみ、徳川家康の配下になっていきます。
徳川家康なら武田氏を再興させてくれると信じた武田遺臣がいてもおかしくはありません。
江戸時代に入ると、徳川家康は息子に武田氏を継がせて再興させています。
そんな中、隠していた金山の存在を徳川家康に教えた家臣もいたのでしょう。
徳川家康は甲斐国内の金山開発を再開させて、莫大な富を生んでいきます。
豊富な資金が約270年続いた徳川幕府を支えました。
遊女たちの悲劇の元、徳川幕府は支えられていたのかもしれません。
心霊スポットとして遊び半分で花魁淵を訪れるのではなく、遊女たちの成仏を祈って花魁淵を訪れてほしいと思います。
2018年6月30日 at 11:42 AM
現在、新トンネルが開通し花魁淵の供養塔がある区間は廃道となってしまい、入り口は金網に施錠、上部には有刺鉄線に監視カメラ設置と厳重です。徒歩でも行けなくなってしまいました。逆側も同様です。
2018年12月1日 at 10:05 AM
県内ではかなり有名な心霊スポットで、年配の方に此処には絶対に行くなと言われるほどヤバイ場所らしいです。前に自分も行ってみようと思って近くまで行きましたがイマイチ場所が分からず断念しました。友人や知人が何人か行った事がある人が居て、皆んな何かしら心霊現象が起きているようです。友人は男女数名で行き、帰りの車の中で女性の1人が急にブツブツ何かを唱え始めて目が虚ろになっておかしくなってしまったそうです。しばらくして治りましたがその時の記憶は無いようでした。別の知り合いは、遊び半分でおいらん淵に行ったところ、帰宅してから気が狂ったかのようにおかしくなってしまいその後自殺してしまったそうです。知り合いにその話を聞き、今度行こうかと思っていたと言ったら本気で止めろと怒られました。他にもおいらん淵に向かうまでのトンネルの中で女性の霊が追いかけて来たりと、色んな話を聞きます。なんでも昔、お殿様や偉い方が山の高台に女性を集めて踊らせたり女遊びをしていたそうです。理由は分かりませんがそこから女性を突き落としたりして何人も亡くなったようで、それで名前がおいらん淵と呼ばれています。なので此処に来ると女性に何か起こったり取り憑かれたりする事が多く女性は絶対に行くなと言われます。何故突き落とした男性が取り憑かれないのかは分かりませんが。とにかく自分が知っている中で1番ヤバイ心霊スポットはおいらん淵です。遊び半分で行かない方が身の為です。