〒822-0133 福岡県宮若市脇田
私の友達(以下A)の恐怖体験談です、
私たちが住んでいる福岡県には、有名な心霊スポット「犬鳴峠」があります。
夜遊びが好きな若者は、
大抵肝試しで訪れるところでもあります。
ネットやTVなどでは、やばいという噂ですが、
地元では普通に通り道として使いますし、
肝試しに行っても何もないという話しか聞きません。
もしくは、暴走族のたまり場だったりして、
ある意味で危ない場所ではあります。
Aも、いつもつるんでいる仲間の4人で
深夜のドライブで犬鳴峠に行くことになったそうです。
Aもその仲間もまったく霊感がないらしく、
その中の一人は以前犬鳴峠に行ったことがあったそうです。
が、その時は何もなくて拍子抜けしたと言っていたので、
気が乗らなかったそうです。
深夜、4人はドキドキしながら車で犬鳴峠に向かいました。
もうすぐで犬鳴峠に到着するというところで、最後のT字路に出たそうです。
一方が犬鳴峠に行く道だということで、
仲間の一人(以下B)が
「左だよ」
と言ったそうです。
しかし、以前犬鳴峠に行ったことある仲間が
「いや、前は右に行ったよ」
と言ったので、仲間を乗せた車は右に曲がったそうです。
その直後、Bが
「落ちればよかったのに」
と凄い形相で叫んだそうです。
右の道は確かに犬鳴峠に向かう道でした。
ところが、左の道は途中で崩れていて崖になっていたそうです。
Bは、言ったことも叫んだこともまったく覚えていなかったそうです。
もし、Bの言うとおり、左に進んでいたら、
今頃4人は崖から落ちていたかもしれません。
2015年4月13日 at 11:41 PM
博多から自宅がある宮若に帰るときは必ず通らないと帰れない犬鳴峠があります。ここのトンネルには以前から幽霊がでるという話は聞いていました。学生時代、車の免許を取る前は親や兄の車に同乗していたのですが、ここを通るたびに背中かヒヤリとするのを感じていました。18歳になり、自分で免許を取得するようになり、一人でこのトンネルを通る回数がふえました。通るたびに極度のねむけに襲われあわや事故になりそうなこともありました。こ事故になりそうになったあと、兄にその事を話したら兄も同じように眠くなるとのこと。そして、20歳の会社員がトンネル脇で拉致され、リンチを受け、焼かれて放置された事件があり、その事件後は幽霊をみたとか、トンネルを通るとき誰も乗っていない車から声が聞こえた、後部座席の人影がミラーに映ったなどの話しをよく聞くとのことでした。今は新道ができたので、旧道のこの事件があったところは通行ができなくなりました。この話を知っているせいか、新道をとおる今でもこの峠を通るときは背中に寒気をかんじます。それも一人で運転しているときです。それから雨の日に一度人影が前方に見え車の速度を落として運転をしたこともあります。人がいた辺りまで目をこらしながら運転したのですがいざ、その場所まで運転してみると誰もいなかったのです。ここはいくつになっても、何度通行しても気持ちが悪いと思う峠です。そして寒気が通り過ぎた後、必ず眠くなります。
2015年5月8日 at 7:39 PM
福岡市内に遊びに行っていて家に帰る時の出来事です。
家の場所をカーナビに登録して車を運転していました。
すっかり遅くなってしまい、あたりはもう暗くなっていました。
いつもと違う道を走っているなとは思ったものの、
新しい道を通るのは好きだし、意外な近道でもあるのかなと
ナビの指示通りに運転していました。
気づくと道路脇のお店はまばらになって、
どんどん山道に入っていきました。
だんだん不安になってきてナビがどういう経路で
家を目指しているのか確かめたくなりましたが、
一人で夜道を運転しているので
ナビを操作するような余裕はありませんでした。
すると「ポーン」とナビから音がしました。
普通だったらその後「右に曲がって下さい」とか
指示が出ると思うのですが、この時はなんの指示もなく、
その音がなっただっけでした。
ちらりとナビを見ると
白い人の形のようなマークが出ているのです。
こんなマーク見たことないなと思い、
何度もちらりと見てみるのですが
どう見てもやはり人の形をしたマークなのです。
すれ違う車もそう多くないので車を停めるのも怖く、
スピードを上げてその場を通り過ぎました。
通り過ぎると直ぐにその人のマークは消えていました。
信号待ちの時にナビを操作して気づいたのですが、
私が通った道は有名な心霊スポット犬鳴峠だったのです。
家に帰る経路としては遠回りになり、
時間もかかってしまいました。
なぜナビがそのような経路を指示したのかは分かりません。
以降福岡市内から家に帰る時、
ナビがその道を指示してくることはありません。
もちろんあの時見た白い人の形のようなマークも
ナビ上に出てきたことは一度もありません。
2015年5月11日 at 7:17 PM
私も10代のときに、
男2人女3人の友人達と旧犬鳴きトンネルを訪れました。
犬鳴き峠の山道を車で登っていくと、
車では行けなくなる道が現れます。
そこから歩いてトンネルまで登るのですが、
周りは山の中ということもあり真っ暗で、
それだけでも異様な雰囲気です。
なにか動物が鳴く声ですら鳥肌が立つくらい…。
なんでもいいのでみんなで会話でもしていないと恐怖で吐きそうでした。
もう少しで封鎖されたトンネルが見えてくるという時、
女の子の友人が「苦しい」と言いだしました。
私たちは「冗談だよね?」と笑ったのですが、
「女の人が乗っかってきて息が出来ない!」と言うのです。
たしかに、暗闇の中ライトで友人を照らしてみると、
あきらかに誰かをおぶっているような猫背で、
友人の顔色は真っ青でした。
「助けて!」と叫ぶ友人。私たちは恐怖のあまり動けずにいました。
すると、とうとう助けを求めた友人が倒れ込んでしまったのです。
ここから早く逃げなければ。誰もが思いました。
男性人が女の子の友人を抱えて、
全員で走って下っていき車へ乗り込みました。
車まで戻ったことに少しホッとしたのですが、
倒れた友人の意識が戻ってきたと思ったら、
一点を見つめてボーッとしているのです。
話しかけても返答はなく、私たちはまた恐怖に怯えました。
とりあえず街まで戻って女の子を家まで送ろう!となり道中、
何度も話しかけながら女の子の家まで車を走らせました。
結局送り届けるまで、私たちの問いに返答する事なく帰って行きました。
その日は恐怖と友人の事が気かかり全く眠れませんでした。
翌日、女の子の友人宅に行てみると、高熱で寝込んでいるとか…
私はきっと友人が言っていた女の霊がとりついてるのだと思いました。
結局友人は1週間ほど寝込んで、無事に回復する事が出来たのですが、
犬鳴きでの記憶がないそうです。
私たちは、もう二度と足を運ばないと決めました…。
2016年8月3日 at 10:58 AM
あれは、私が16歳の時でした。ある日、私をあわせて友人たち5人で心霊スポット巡りをしようという話になり3スポットを回ったのですが、最後にまわったのが・・・そう、この「犬鳴峠」です。峠ということで、山を登ること20分程度。そこに見えるのは古びたトンネル。そのトンネルは閉鎖され、今はもう旧トンネルと呼ばれている場所です。トンネルの前には、コンクリートの等身大程の大きなブロックで入り口が塞がれている状態でした。そこに、友人の男2人がブロックにのぼりトンネル入り口とトンネルの隙間に入って行ったのです。残された私と残りの友人2人は、車の中で待機をしていました。トンネルに入った友人を待つこと10分全然帰ってきません。心配なのはやまやまだったものの車から外にでる勇気がでず、ふと車の外を確認した瞬間車のルームランプが急に点灯したのです。半ドアならすぐに気づくはずだよね?と友人たちに確認してみんなでドアを1つ1つ閉め直したんです。だけど、ルームランプは消えませんでした。車のどこを扱ってもです。なんでだろうと思っている間に、トンネルの中に入っていった友人が帰ってきたんです。みんな、安心して取り合えず帰ろう!とした瞬間、山奥の中のはずなのに、圏外のはずなのに私の携帯が鳴ったのです。そう、圏外と表示された携帯に着信。表示は非通知。怖くて、だれもその電話には出れませんでした。あれはいったい何だったのだろうか。あなたにも、謎の電話があるかもしれません。そうなったら、あなたはこの電話出ますか?出ませんか?
2019年5月17日 at 8:43 AM
私が仕事で福岡県にきていたある日の出来事。北九州市内で仕事を終え、ホテルのある福岡市まで車で移動中の出来事です。高速代が出張費から出るのですが、その年は
営業成績が悪く下道で福岡市まで行くことを決意しました。国道を通って福岡市まででることもできたのですが、数週間前にTVでみた心霊スポット体験談で福岡県の犬鳴峠が
出ていましたので、あえて北九州市から福岡市までの道のりに犬鳴峠を使うことを決意しました。犬鳴峠は旧道が心霊スポットとして有名であり、現在は新道しか通れないので軽い気持ちで車を走らせていました。冬場とはいえ夕方6時過ぎという時間も私を安心させました。
いざ、犬鳴峠を走っていても特に変わったところはないですし、車通りも多かったのでなおさら安心していました。そして新道のトンネルに差し掛かったときです。「こんなところに公衆電話があるんだ」と思いながらトンネルに突入、しかしトンネルに入る瞬間、ちょうど公衆電話の付近で白い影を見てしましました。一瞬ドキッとしましたが
一度心を落ち着かせ車を走らせます、しかし途中から後部座席に何かを感じるのです。恐る恐るバックミラーを見ると…白い白装束を来た女性がジッとこちらを見つめています。一度、前に目を前方にやってもう一度バックミラーを見ると白装束の女性がまたまたこちらを見つめています。車通りが多かったのにトンネル内はなぜか対向車も含め
一台もすれ違いません。アクセルをグッと踏んでトンネルを走り抜けバックミラーを見ると白装束の女性の姿はありませんでした。しかし私は汗びっしょりになっていたのことを覚えています。峠を降り麓のコンビニで人休憩。たばこを吸って車に戻り後部座席をみると、なぜが白装束の女性がいたところだけ、座席が濡れていました。
後日、取引先の方から聞いた話では新道のトンネルでもそのようなことがあり得る。また白い軽自動車で乗車人数が3人であったり2人、1人しか乗っていないときに良くそのようなことがおきるとのこと。私の営業車は白の軽自動車で乗車人数はもちろん私1人。
とんでもない怖い思いをしました。