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友人同士で遊んでいるうちに、心霊スポットに行ってみようという話になり、
犬鳴トンネル(正式名称:犬鳴隧道)に突撃しました。

ネットで調べても正確な住所は出て来ませんので、
七宝滝寺というお寺を目安に進むと到着できると思います。

わたしはすでに行ったことがあったので、
「特に何もなかったよ」と言ったのですが、
深夜のハイテンションも手伝って誰一人耳を貸してくれませんでした。

やがてトンネルが見え、わたしが「ここだよね」と
ハンドルをとっていた友人に尋ねると、「いや、この次が本番だよ」との返事…。

わたしが行ったことがあったのは、
心霊スポットとして有名なトンネルの手前にあった
新しいトンネルだったと知り、途端に怖くなりました。

「本番」の犬鳴トンネルはめちゃくちゃ暗くて狭く、
入る前から異様な雰囲気でした。

みな車一台がやっとというほどの狭さに圧迫感を感じていましたが、
車を傷つけたくない友人はソロソロと車を進めるので、車内は緊張に包まれていました。

曲がっているために出口が見えない犬鳴トンネルの真ん中でライトを消し、
しばらく静かにしていた時のこと。

友人の一人が「何か変な歌が聞こえないか?」と言い出したのです。

途端に聞こえた聞こえたと騒ぎになり、
わたしたちは慌てて犬鳴トンネルを抜け、それぞれの家にとって返しました。

今思うと、あのとき歌に聞こえたのは、低い男性のうめき声だったようにも思います。
のちに調べると、犬鳴トンネルは子供の幽霊の噂がある場所でした。

では、あのときわたしたちが耳にしたあの歌と
うめき声ともつかない男性の声は、一体なんだったというのでしょう…。

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