さて、「うんこの妖怪」についてもう一回考えてみましょうね! 日本にガチで「うんこマン」みたいな妖怪がいるかって言うと、残念ながら妖怪図鑑には載ってません。鳥山石燕の『画図百鬼夜行』にも、残念ながら「うんこ侍」や「うんこ姫」は登場しない。でもさ、妖怪ってのはユーモアとホラーが絶妙にミックスされた存在だから、ちょっと笑える視点で勝手に想像してみるのもアリだよね。だって、妖怪ってルール無用の自由な世界だもん! ということで、今回は「うんこの妖怪」をテーマに、ユーモアたっぷりで考察してみるよ。準備はいいかい?

不浄系の妖怪は実在する

まず、妖怪の中には「不浄なもの」と結びついたヤツらがちゃんと存在してるんだ。例えば、風呂場の垢をペロペロ舐める「垢嘗(あかなめ)」。こいつ、垢が大好物で、夜中に「うへへ、垢うめぇ!」ってやってるらしい。怖いよりちょっとキモいよね。で、もうちょっと身近なところだと、トイレで「出てこいよ~」って囁く「花子さん」もいる。あの子、トイレの個室でじっと待機してるわけだけど、実は不浄な場所が好きな妖怪の仲間って感じがするよね。

じゃあ、ここで発想を飛躍させて、「うんこの妖怪」がいたらどうなるか考えてみよう。その名も、俺が勝手に命名、「ウンコロガシ丸」! イメージはこうだよ。昔の村で、「ちゃんと片付けろよ!」って放置された汚物が、「見てろよ、見てろよ~」ってムカつきMAXで怨念パワーを溜め込んで、ある日突然動き出したんだ。夜な夜な田んぼをゴロゴロ転がり回って、「臭いぞー!」「くっせえぞー!」って農民たちを驚かせまくる。村人たちが「うわっ、なんだこの臭い!」って逃げ惑う中、ウンコロガシ丸は「ふふん、これが俺の復讐だ!」ってニヤついてるわけ。怨念の元は何かっていうと、ズバリ「トイレ掃除をサボった村人の怠惰」。うんこが「俺を無視すんな! ちゃんと見てくれよ!」ってキレちゃって、妖怪化しちゃったってストーリー。どう? ちょっと笑えるけど、夜トイレ行く時ちょっと怖くなってくるよね。

妖怪ってのは「人間の感情」や「放置されたモノ」が変身する

実際の妖怪伝承に「うんこの妖怪」は出てこないけど、妖怪の成り立ちを考えると、別にありえなくもないんだよ。妖怪ってのは基本的に「人間の強い感情」や「放置されたモノ」が変身するパターンが多い。例えば、「付喪神(つくもがみ)」って知ってる? 100年使われなかった箒とか茶釜とかが、「俺のこと忘れやがって!」ってキレて妖怪になるやつ。あれと同じロジックで考えると、100年放置された「アレ」だってウンコロガシ丸に進化しても全然おかしくないよね。だってさ、人間が「うわ、汚ねえ!」って避けるものほど、「お前ら、見てろよ!」って怨念溜めそうじゃん。

で、このウンコロガシ丸、戦闘力はゼロなんだけど、特技が「臭いで敵を撃退」。最強のギャグキャラ設定だよ。鬼とか天狗とかが「俺様と戦え!」って出てきたら、「うっひゃっひゃ、臭えよ!」って逃げ出しちゃう。戦わなくても勝てる、平和主義者の妖怪だね。見た目は丸いシルエットで、目がギョロッとしてて、「くっさ!」って喋りながら転がってくる感じ。村の子供たちには「ウンコロガシ丸が来るぞー!」って脅し文句になってて、トイレ掃除サボると「今夜お前んちの田んぼに来るからな!」って言い伝えられてるかもしれない。

うんこの怨念、クソ笑えるけど怖い

「うんこの怨念」って考えると、笑えるけどちょっとゾッとする瞬間もあるよね。例えば、夜中にトイレ行って、ドア開けたら「ふぁwすまんかったな!」ってウンコロガシ丸がニヤニヤしながら出てきたらどうする? 「うわっ、臭っ!」って叫びながら逃げるか、「お前、ちゃんと流せよ!」って説教するか、選択肢が難しいところだよ。俺ならとりあえず「いや、お前が謝るなら許すけどさ!」って交渉してみるかな。だって、妖怪だって話し合えば分かり合える可能性あるしさ。

もし君がウンコロガシ丸に会ったら、どんな名前つけて、どうやってやっつける? 俺なら「ウンコロガシ丸・改」とか名付けて、「お前、風呂入ってこい!」って水をかけてみるかな。そしたら「うぎゃー、溶けるー!」ってギャグっぽく退散してくれるかもしれない。まぁ、実際そんな妖怪いたら、トイレ行くたびに「出てくんなよ!」って祈っちゃうけどね。君はどう思う? こんな妖怪、友達にしたい? それとも速攻で退治したい?