さて、「幽霊と妖怪の違い」からいきましょうか! この二つ、ホラー映画で「うらめしや~」「うひょひょ~い」って一緒に登場しそうな仲良しコンビだけど、実はキャラが全然違うんだよね。幽霊は「うらめしや~」って出てくる、死んだ人の霊魂。怨念とか未練をバッグに詰めて、「ちょっとこの世に文句言いに来たよ!」って登場するタイプ。一方、妖怪は「うひょひょ~い」って感じで、物や自然、わけわからん怨念が形になった不思議な存在。

幽霊は「元人間のゴースト」、妖怪は「なんでもありのモンスター」

簡単に言うと、幽霊は「元人間のゴースト」、妖怪は「なんでもありのモンスター」ってとこかな。幽霊が「元カレに復讐したい! 浮気したこと忘れねえ!」ってしつこく絡んでくるのに対して、妖怪は「100年放置された傘がキレた! もう我慢ならん!」みたいなノリ。どっちがパーティーで目立つかって言ったら、妖怪の方が変なダンス踊って「ほら、俺の足見てみろよ!」って自慢してそう。幽霊は隅っこで「うらめしや~」って独り言つぶやいてるタイプだよね。

幽霊の「足がない」設定

で、幽霊の「足がない」設定、これがまた面白い話なんですよ。日本の古典的な幽霊画、例えば鳥山石燕の『画図百鬼夜行』とか見てみると、確かに足がないフワフワ幽霊が定番スタイル。長い髪をバッサーって垂らして、下半身がスーッと消えてるあの姿ね。これは江戸時代の芸術的センスと「霊魂っぽさ」を出すための演出が関係してるっぽい。足がない=「この世に未練があって地に足ついてない」って感じで、視覚的に「生きてない感」を強調してるわけ。生きてる人間なら「ドスドス!」って歩くけど、幽霊は「フワ~」って浮いてるから、「おお、こいつ死んでる!」って一発で分かるよね。プラス、浮いてる方が「うわっ、出た!」って怖さも倍増するし。現代のホラー映画でも「足音なしで近づく」って演出あるでしょ? 暗闇で「シーン…」って静まり返った瞬間、背後にフワッと現れるやつ。あれ、実は江戸時代の幽霊画が元祖なんだぜ。昔の人は「足音なし=恐怖MAX」って分かってたんだな。

幽霊インフルエンサーが言い出した説

でもさ、ユーモア入れて考えてみると、足がない理由って実は「幽霊界のファッションルール」なんじゃない? 「足見せるなんてダサいよ、浮くのがトレンドだよ!」って、幽霊インフルエンサーがSNS(霊界版)で言い出したとか。「#足なしチャレンジ」とか流行っちゃって、みんな「俺も浮くぜ!」って足を隠すようになったのかも。あるいは、「成仏するまで靴代節約してる」説はどうだ? だってさ、靴履かないで浮いてればコスパ最強じゃん。生きてる時は「スニーカー欲しいけど金ねえ…」って悩んでた幽霊が、死んでから「よし、足いらねえ!」って割り切った可能性。幽霊界のミニマリストだよ。

一方、妖怪は逆に「俺、足いっぱい欲しい!」って派手派手なデザインに走りがち。カッパは水かき足で「泳ぐぜ!」ってドヤ顔だし、鬼はガチムチ足で「踏み潰すぞ!」って威張ってる。妖怪って自己主張強いから、「足なしなんて地味すぎ!」って幽霊をバカにしてそう。幽霊側も「うるせえ、お前らの足が臭いんだよ!」って言い返して、霊界と妖怪界でディスり合いが始まったりしてね。

幽霊VS妖怪、幽霊に足がない結論

結局、幽霊は「人間の霊」で足なしフワフワ、妖怪は「なんでも妖怪化」で足ありバリエーション豊富ってのが基本の違い。足がないのは「霊魂っぽさ」と「怖さ」の演出がルーツなんだけど、俺的には「幽霊界のオシャレ事情」ってことにしとこうぜ。もし幽霊に「なんで足ないの?」って聞いたら、「お前だって靴下片方なくすだろ、それと同じだよ!」って逆ギレされそう。確かに、靴下なくす感覚と似てるかもな…って納得しかけたけど、いやいや、靴下はなくしても浮かねえよ!

でさ、幽霊と妖怪、どっちがパーティーで人気出ると思う? 幽霊は「うらめしや~」って暗い話ばっかで場を凍らせそうだけど、妖怪は「うひょひょ~い」って変な踊り披露して盛り上げそう。俺なら妖怪チームに入るかな。だって、足なしで浮いてるより、足いっぱいで踊った方が楽しそうじゃん! 君はどう思う? 幽霊と妖怪、どっちと友達になりたい? もしアイデアあったら教えてよ、もっと笑える話に仕立ててくからさ!