現在地
ルートを検索

私が免許を取ったばかりの時の恐怖体験談です。
当時友人3人とドライブに行こうと思い、車を走らせた。

その中に女の子も居たこともあり、
岩手県で有名な心霊スポット田老鉱山の頂上に行こうと盛り上がったのだ。
時刻は午後11時すぎ。

当然田舎道なので、渋滞もなく、順調に目的地の頂上に到着。
もちろんみんなで記念撮影をして、そこから帰路に就こうとゆっくり下り始めた。

このまま帰ってもつまらないと思い、鉱山アパートが見えて来たので、そこで一度車を止めた。
私は、度胸試しをしようと友人達に「あの真ん中の部屋まで行ってきたら、
千円あげるよ!さあ、勇気のある奴はいるか?」と投げかけた。

ここで、肝が座っている友人Aが「そんなの簡単だ!千円はいただきだ!」と意気込んで手を上げた。
本当に行ったかわかるように、ライターに火をつけて円を描くように指示を出した。

車からアパートまでの距離は300m程。懐中電灯のような気の利いたものもないので、
車のライトで道中を照らすことに。

友人Aは、アパートに向かって歩き始めた。

やはり、女の子がいることもあって、男を見せたかったのだろう。
私たちは、友人Aを見送りながら、その姿を写真に撮ったりしていた。

まもなくアパートの指定した部屋からライターの炎が見えた。
円は描かなかったが、確かに炎は見えた。

友人Aが戻ってきて、私は「負けたよ。ほら、約束の千円だ」
友人Aは、「は?何言ってんだよ、ドアが開かなかったんで引き返してきたんだ」

私たちは「いやいや、そんな冗談いいから!ライターの炎を確かに見たんだぞ!」
4人で顔を見合わせて、その後無言で車に飛び乗った。

私はすぐ車を走らせたのだが、
その時、ライトに照らされたアパートから女性が覗いているように見えた。

コンビニに着いて一息付いた時、
デジカメの写真をチェックすると、全て暗くて写ってなかった。

もちろんフラッシュ撮影していたので、多少は写っていてもいいと思ったのだが…
私の恐怖体験は以上です。

関連する心霊情報