三池炭鉱万田坑跡は、かつての炭鉱跡地で
今は使われていない、ただの史跡ですが、
石炭需要の高まっていた時代の跡が
そのまま残っているため心霊スポットとして有名になっております。

他府県からの来場者も多く、観光スポットとしても有名ですが、
そもそも炭鉱とは人の死がつきまとう危険な作業所であり、
かつては人が大変事故死し、それ故に故人が軽んじられたようです。

そういった霊が成仏することなく彷徨っていると聞いたのは
私が高校生の頃でした。

高校生の友人数人と三池炭鉱万田坑跡に
何か出るという噂
を聞き向かいました。

当時は今ほどセキュリティが厳重ではなく、
側溝のフェンスの隙間から容易に入ることができました。

中は当然人は誰もいません。

普段解放している場所も昼間だけですので
夜になれば人は誰もいないのです。

そういった屑鉄置き場やレンガの建造物や
炭鉱入り口に興味本位であり度胸試しでもあったのですが、
入ってキャーキャー楽しんでいました。

すると、霊感の強い子が頭が痛くなり、
その頭痛のせいで足が動かないという状況に陥り
大変恐怖したのを覚えています

その男性は普段から野球部で相当鍛えている屈強な男性でしたので、
そこまでの体力不足は考えられませんでした。

半ば強引にその男性を引きずる形で敷地外へ出ましたが、
その同級生が回復するには数週間の日が必要でした。

そもそも炭鉱で亡くなる人の多くは
肉体労働の劣悪な労働条件の下働かされていた人や
働かざるを得ない人が多いので、その霊魂などが溜まりやすいのです。

特に炭鉱と言う不気味さもあいなり、たき付けるのでしょう。
霊魂と闇とマッチしどす黒い霊気吐き出している気がしてなりません

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