大学時代の夏休みに男女の友達6人で、
松島で行われる花火大会に行きました。

ちょうどお盆に開催される大会でした。

花火が終わったのが夜の9時ごろで、
それから私たちは肝試しと言って、
福浦橋という赤い橋がかかる福浦島まで渡りに行きました

有名な観光スポットで、
日中は観光客ですごくにぎわっているのですが、
夜は人ひとりいなく、島の中は電灯もなく、
ただ月明かりで歩く程度、真っ暗な状態でした。

私はもともと霊感が強く
小さいころから見たり金縛りにあったりが普通でした。

赤い長い橋を渡って島に向かってた時、
すごく嫌な気分になりました。

帰った方がいいと思いましたが、若かったせいもあり、
その場の雰囲気で行く羽目になってしまいました。

1周20分くらいの島です。
私たちは1周して帰ろうと思いました。

月明かりで歩いてると、みんなの6人の影が地面に写っていました

何気なく影をみて歩いていると、私の影の肩の上から、
おかっぱの小さい女の子の影がニュッと出てきた
のです。

もちろん私だけじゃなく、周りにいるみんなが目撃しました。

そのあと怖くなった私たちは必死に引き返し、
赤い橋を渡って車に乗り込み帰りました。

必死で走ったのでその時のことは覚えていませんが、
鳥肌がずっと止まらなかったのを覚えています

そして車で帰る途中、私は助手席に座っていたのですが、
ふとサイドミラーに目をやると、女の子が一瞬映りました。。

ピアノの発表会のような服を着ていました
そのあと、私は体を壊し、死ぬ直前までいきました。

もともと、出るといわれているスポットだったので、
遊び半分で行くものではないと確信した事件でした。

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