岐阜県から福井県へ北上する
157号線という国道があるのですが、
ロードバイクでそこを福井県へ行くために北上する途中、
道中で適当な敷地に野営して一泊したことがあります。

同国道で温見峠(ぬくみとうげ)と呼ばれる、
標高1000m以上の道路が有るのですが、
とある地点、丁度根尾村から3キロ程離れたところに
そこの近くにお地蔵さんが置いてあり、そばには昭和60年没、
当時10歳云々と書かれた立て札と、花束とジュースや、
お菓子などの大供え物が置いてありました。

他には5円10円の賽銭がされており、
自分も10円を置いて手を合わせました。

そして、その近くでテントを張り一夜を過ごすことにして一泊つくことに。

その時はで見たのですが、
知らない場所、昭和風の赤レンガの古民家があって、
その前を学校の体操服を着た男の子が立って、
その少年は不思議そうにあの人は誰なんだろうかという表情で
こちらを見ていました。

心霊というか霊的な体験でしたね。

国道157号線は、酷道と呼ばれる程、
全国の酷道の中でも屈指の険しい道
です。

標高が1000mくらいの山々に連なるところに整備されているので、
何かそれなりの災害や事故があったのかも知れません。

実際に2回ぐらいは行ったことがありますが、
よくこんなところに酷道を敷こうと思ったほどです。

ネットで探してみれば【落ちたら死ぬ!】の看板で有名です。

他にも地蔵がいくつかあり、福井県川の集落に差し掛かると
何らかの災害の犠牲者と思われる石碑もありました。

集落の人に聞くとやはり災害が多く、
昔はもっと当然犠牲者も多かったとの話です。

結局その夢に出てきた少年が30年前くらいの
現地の犠牲者の一人だったかは定かではありませんが、
関連はあると今も思っています。

お悔やみを祈るばかりです。

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