〒518-0469 三重県名張市赤目町長坂861−1
名張市の赤目町は、
この地に訪れた修行者が赤目の不動尊に出会った伝説から、
このあたりの土地を赤目と呼ぶようになったそうです。
忍者の里で有名な伊賀と奈良の間にまたがる、
緑の豊かな渓谷を流れる滝川のあたりが赤目で、
そこには神秘の伝説が生まれるのもナットクの、
神秘的な景色があります。
滝川には見ごたえのある滝がいくつもあり、
それらをまとめて赤目四十八滝とよんで、
観光スポットとしてハイキングコースが作られています。
素晴らしい景色の赤目四十八滝を見たあとには、
天然ヨモギの草餅や伊賀牛に温泉と楽しみが多い旅行でした。
滝の前でやっていた変なポーズの写真を友人にからかわれてみたり、
自然とリアクションが大げさになるくらい、
赤目四十八滝での旅行を楽しんでいました。
その日の宿に着いたときには流石にヘトヘトになっていて、
すぐに大の字で横たわりながらその日の余韻に浸っていました。
「あれ?おっかしいな」
もうこのまま寝ようかなと思うような空気を変えたのは、
スマホを難しい顔で触っている友人の一言でした。
友人がとっていた私の変なポーズの写真が消えていて、
変だなと思ってよくみると、
赤目四十八滝でとっていた写真が何枚か消えていたのです。
自分の変なポーズは、
たしかにその友人のスマホで確認をしたし、
そんな写真をみせられたなぐらいの記憶ですが、
本当に友人のスマホから写真が何枚か消えていました。
この場所で心霊写真がとれると知ったのはだいぶ後になってからで、
旅行のときにはスマホの不調か故障だと思っていただけに、
なんとも言えなくなります。
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