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大坂峠は、坂野町から北灘町を通って香川県へ抜ける峠で、
源義経が利用して平家の不意を突いた峠として有名です。

この峠を超えて軍勢が来ることなど、
誰にも予想することはできないように、
峠には道と呼べるものはありませんでした。

後の世になってやっと、多くの工夫の犠牲の上に、
大坂峠を切り開いて車の通れる県道1号線が敷かれます。

義経の奇襲や工事で亡くなった工夫たちを知らなくても、
峠道の脇に地蔵や仏が置かれているのを見れば、
大坂峠がどういう場所かを想像するのは難しくありません。

馬酔木(あせび)公園に向かう脇道に入ると、
道中に多くの地蔵や仏の姿を見ることができ、
こちらは日中でも恐ろしさを感じることがあります。

これは後輩のA君の話なのですが、
大坂峠のカーブで車のサイドミラーに後方からの光が見え、
後ろにほかの車両が近づいてきていると思ったのですが。

直線に入って後ろを見ても、
後ろを走行しているはずの車両はどこにも見えません。

またカーブが見えてきたので後ろに注意してみると、
やっぱり光りが見えるのですが、
その光は車やバイクにしては暗めで、
直線になると後ろには何も見えなくなってしまいます

しばらく直線が続いた後で、
カーブが連続する場所を走行した時には、
後ろに光があらわれることはありませんでした。

私自身、
大坂峠を通ると息苦しさを感じたことがあり、
A君の話を聞いても、
ああやっぱりとしか思えませんでした。

大坂峠近くで心中事件が起きたという話もあり、
語られている噂も首なしライダーや迫りくる人影等々、
この場所にはどれだけのものが積み重なっているのか、
それを考えるとソッとしてしまいます。

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