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酒が入っていた時に名鉄瀬戸線・尼ケ坂駅を降りてすぐのところにある
坊ヶ坂で、工事で使うような大きな袋が道に落ちていて、
それが人が倒れているように見えてから、
何度かスーパーやコンビニの袋を倒れている人がいる
と一人で騒いでいました。

酒が入ったうえでの見間違いなら笑い話なのですが、
酒を飲んでいないのに、そこにいない人を見てしまったらもう笑えません。

坊ヶ坂は神社と高校に挟まれた南へ延びる細い坂道で、
私は駅から歩いて東に進んでいたのですが、
坊ケ坂をちらりと見たら道に人が横たわっているのが見えて、
私には紺色の服を着た人が、
こちらに背中を向けるようにして体を丸めているように見えました。

カバンに入れていたケイタイを取り出しながら、
倒れている人に近づこうとしたのですが、
カバンから道路に顔を向けるとそこには誰もいませんでした。

尼ケ坂駅から南に伸びる道路は尼ケ坂と呼ばれていて、
身分違いの恋で自ら命を絶った女の言い伝えから
この辺りを尼ケ坂と呼ぶようになり、
命を絶った女の子供が母を探しながら息絶えた場所が、
私がいないはずの人を見た坊ヶ坂でした。

昔は昼間でも薄暗い木の生い茂る場所で、
この辺りを通りがかった人が
何人も襲われたと
いう話も伝えられています。

酒の力でレジ袋などと幽霊がかさなった時だけ見えているけど、
だんだん酒の力がなくても幽霊が見えるようになっていくのでは。

友人の冗談が冗談にならなくなって本当に笑えません。

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