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真庭市の美甘トンネル(みかもとんねる)の
手前にある小さな標識を見ると、
国道181号線から外れる道
首切峠と物騒な名前が書かれています。

この辺りの地名が首切峠となった由来として2つの説があり。

一つはこの地でおきた一揆で多くの農民が処刑されたあと、
再び同じようなことが起きないように、
処刑された農民の首をさらしたとする山中一揆説

もう一つは、
この地が三浦氏と尼子氏の戦が行われた場所で、
それだけ多くの首が切られた場所だからとする説です。
首切峠にはこの由来を書いた看板があります

どちらにしても血なまぐさい話で、
春になれば桜が咲いてキレイなのに、
どうやらそれほど気持ちのいい場所ではなかったようです。

車が通る程の幅はありませんが、
かっては旧道として使われていた峠道は、
少し進んだところでがけ崩れに埋もれて通り抜けることはできません。

道を塞ぐ大小様々な岩に手をかけてよじ登ろうとすると、
なにか低い音が響いてきたのですが、
それは遠くで響いているようなすぐ近から聞こえるような、
今まで聞いたことのない不思議な音でした。

頭にはクマやイノシシのような獣を思い浮かべて、
音が近くから聞こえるのならすぐに逃げれるようにしてから、
聞こえる音に意識を集中します。

風の音に混じってその音が聞こえたのですが、
それは動物の唸り声とも違う音で、
なんの音なのか全くわかりませんでした。

指先がピリピリとしてきて冷たくなっていて、
ただただ恐ろしくて逃げ出したのが、
私が首切峠で体験した出来事のすべてです。

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