〒616-0000 京都府京都市右京区北嵯峨朝原山町
血の池が呪う夜! 嵯峨天皇陵裏に潜む赤き恐怖の秘密
京都の嵯峨野にひっそりと佇む嵯峨天皇陵。その裏手に広がる「血の池」は、ただの池じゃない。真っ赤に染まった水面と、そこにまつわる不気味な伝説で、心霊スポットとして知られる場所です。歴史の影と霊的な気配が交錯するこの池、一度見たら忘れられない恐怖が待っているとか…。今回は、血の池の謎とゾクゾクする噂に迫ります。心の準備をして読み進めてください!
血の池とは?赤き水面の起源
血の池は、京都市右京区嵯峨天皇陵の裏手、山の中腹に位置する小さな池。嵯峨天皇陵自体は観光地としては目立たないものの、この池はその異様な存在感で注目を集めます。名前の通り、池の水が赤く見えることがあり、古くから「血の池」と呼ばれてきました。伝説では、平安時代に打ち首になった武将の首を洗った場所とされ、その血が池を染めたとか。また、入水自殺や殺人事件が起きたとも噂され、怨念が水面を赤くしているという言い伝えが残っています。実際は、土壌の鉄分や藻の影響で赤く見える可能性が高いですが、その不気味な見た目と歴史が心霊スポットとしての名を高めているんです。
心霊スポットとしての不思議な噂
血の池には、背筋が寒くなるような話がたくさん。例えば、「夜に池の近くを通ったら、赤い水面に人の顔が浮かんだ」「写真を撮ると、知らない影が映り込む」なんて体験談が。ある人は、「池の前で立ち止まったら、急に耳鳴りがして頭が重くなった。帰ってからも悪夢にうなされた」と語ります。地元では、「池を見ると呪われる」「近づくと怪我をする人が多い」と囁かれ、訪れる者を遠ざける警告の声も。池の周囲は静かで人気が少なく、霧が立ち込めるとまるで別世界。怨霊の気配か、それとも自然の仕業か、真相は誰も知りません。
現地の雰囲気:静寂と赤の不気味さ
嵯峨天皇陵から血の池へは、細い山道を登ること約10~15分。鬱蒼とした木々に囲まれ、鳥の声すら遠く感じる静寂が広がります。池にたどり着くと、小さな水たまりのようなサイズながら、赤みがかった水面が異様な存在感を放ちます。Nさんは「昼間に行ったけど、池の周りの空気が冷たくて、なんか見られてる気がした」と振り返ります。特に夕暮れや霧の日には、赤い水が不気味に輝き、まるで血が流れているような錯覚に。静かすぎる環境と赤い色が、心霊スポットらしい緊張感を一層高めます。
不思議な体験談:現地で響いた声
- Oさん(20代): 「友達と肝試しで行ったとき、池の近くで水音がしたけど、誰も触ってない。写真に赤いモヤが映っててゾッとした。」
- Pさん(30代): 「霧の朝に池を見に行ったら、低い声が聞こえた気がした。振り返っても誰もいないし、怖くてすぐ逃げた。」
これって武将の怨念? それともただの錯覚? 訪れた人の心を揺さぶります。
なぜ心霊スポットと呼ばれるのか?
嵯峨天皇陵は、平安時代の天皇・嵯峨天皇を祀る場所ですが、血の池の伝説はそれよりも暗い歴史を物語ります。武将の処刑や自殺、殺人といった血生臭い噂が、池の赤い色と結びつき、「呪われた場所」というイメージを作り上げたのかも。京都は古来から霊場が多く、嵯峨野の自然と歴史が混ざり合うこの地は、特に霊的な力が強いとされるエリア。人が近づかない静けさと、赤い水のビジュアルが、心霊スポットとしての不思議な魅力を生んでいるんです。
血の池(嵯峨天皇陵裏)での恐怖体験談
京都市右京区には嵯峨天皇のお墓があって、
整備された山道を登っていくと
嵯峨天皇の御霊が眠る部屋への入り口まで行けます。
その入口を回りこむようにして裏にまわると、
血の池なんて物騒な名前で呼ばれている、
池の水が赤色の池があります。
・嵯峨天皇が死んだ時に使えていた人が後を追った。
・当時のならわしで、使えていた人が殺されてから天皇と一緒に埋葬された。
・戦で切り落とした頭をこの池でキレイにした。
・この場所で殺人事件が起きた。
血の池については色々と言われていますが、
死んだ人の血で池の水が赤くなった部分が共通しています。
血の池に行くとケガをするという話もあって、
あまり気持ちのいい場所ではないようです。
Aさんは友人と血の池を訪れ、
血のような赤ではなく土色の池にがっかりしながら、
遊歩道から池を見下ろすと、
自分の顔がすごくやつれて不気味な表情をしていたらしい。
そんな自分の顔を見てうんざりした顔をしたら、
水面に映る自分が薄気味悪く笑い、
ひどい顔だなとはにかむと、嘆き悲しんでいるように見えた。
血の池なんて名前と水の色もあって、
地獄にいる自分を見ているようだと思ったそうです。
隣に並んでいる友人はどんな顔になっているのか、
水面に写る友人を見ると、
影は写っていても表情までは見えません。
あれと思って水面の自分を見ると、
自分の影は写っていても、
やつれて不気味だった自分はどこにもいません。
呆然と血の池を見ながら、
Aさんは自分がおかしくなったのかと思い、
鏡を見るのもしばらくは恐ろしかったそうです。
訪問時の注意:呪いを避けるために
血の池に興味が湧いても、気軽に近づくのは危険かも。地元民からも「行かない方がいい」と言われる場所なので、次の点に気をつけて。
- 昼間に訪れる: 夜や霧の日は視界が悪く、不気味さが増すので避けて。明るい時間でも十分雰囲気は味わえます。
- 静かに敬意を: 大声やふざけた態度はNG。歴史ある場所への礼儀を守って。
- 写真は慎重に: 不思議なものが映るかも…なんて思っても、池を直接撮るのは控えめに。
血の池(嵯峨天皇陵裏)に関する心霊スポット情報まとめ
嵯峨天皇陵裏の血の池は、赤い水面と不気味な伝説が織りなす、心霊スポットとして名高い場所。武将の血や怨念の噂は本当か分かりませんが、その静寂と異様な雰囲気が、訪れる者をゾクゾクさせます。次に嵯峨野を訪れるとき、血の池を遠くから眺めて、「あそこに何が潜んでるんだろう?」と想像してみてください。春の桜や秋の紅葉とは違う、京都のもう一つの顔がそこにありますよ!
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