〒373-0003 群馬県太田市北金井町586

北金井キャンプ場を訪れた女性が
急に笑いながら水場に飛び込み、
そのまま亡くなってしまうという事件があり、
その笑いながら死んでいった女性はキャンプ場をさまようになり、
笑う女性の幽霊が目撃されているのだとか。

アウトドアが好きな先輩に連れられて
その北金井キャンプ場に行ったのですが、
休日だというのに私達以外に利用者はいなくて、
随分と寂しいところだなというのが最初の印象でした。

先輩の話ではバス釣りがブームだった頃は賑やかだったのですが、
静かにキャンプをしたい人たちは流行に乗って騒がしくする人を避けていって、
バス釣りのブームがなくなると竿を持った利用者も減っていって、
こんな寂しいキャンプ場になったそうです。

テントの設営も終わり夕飯まで時間があったので、
キャンプ場の周囲を歩くハイキングコースを歩くことにしたのですが、
どうやら途中でコースからそれてしまったようで、
人が踏みしめた跡がない生い茂る
植物に囲まれたような場所にでてしまいます。

枝や茂る葉っぱに太陽が遮られているせいで陰気で、
こんなところで森林浴をしても絶対に癒やされないような場所でした。

自分がこのまま進もうとすると本格的に迷子になるなと思ったので、
引き返そうとした時にその辺りにいた鳥たちが一斉に飛び立っていくから、
陰気どころか気味の悪い場所だと思うと帰りの足は自然と早くなります。

多分カラスの鳴き声だとおもうのですが、
さっきのこともあって帰り道に聞こえる鳥の鳴き声が気になって、
叫んでいるような鳴き声も混じっていると気がつくと、
一人で山の道を歩いているのが不安になります。

先輩たちのいるキャンプ場まで戻って、
こんなことがあって帰り道が怖かったんですよと話たのですが、
キャンプ場にいた人たちは叫んでいるような鳴き声は聞こえなかった
そんなに鳥は騒いでいなかったと揃っていいます。

後になって北金井キャンプ場で死んだ女性の話を知って、
あの時聞こえた鳴き声はもしかしてと考えると、
訪れる人が減ったのはブームが去ったのだけが理由ではない、
そんな風に思えてしまいます。

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