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これは私が小学生の時の話です。

ある夏の日、祖父に連れられて妹と一緒に
三重県四日市市の伊坂ダムサイクルパーク
車で遊びに行くことになりました。

伊坂ダムサイクルパークは近くに名前の通り伊坂ダムもあり涼しく、
夏場は多くの家族連れでにぎわう人気の公園ですが、
車が公園に近づくにつれ、車内で私だけが急に吐き気を感じるようになりました。

公園に着き「いつもの車酔いだから」と祖父に言い、
後から行くからと1人車内で体調がよくなるのを待ちました。

そして車内で1人になってしばらくすると、
真夏の暑い日にも関わらず吐く息が白くなっているではありませんか。

車はエンジンを止めた状態で、窓は半開きにしている状態です。
吐く息は目に見えるようにどんどん白くなりました。

そして耳元で「クスクス」と幼児の笑い声が聞こえるのです。
怖くなって車外に出ようとすると、鍵が開かないのです。

そして、半開きにしてた窓が曇りはじめて、
そこに小さな手がいくつもつきはじめました。

全身は鳥肌になり、このまま死ぬのではないかと思ったその時。
視線の先に祖父と妹が車に戻ってくるのが見えました。

そのとたん突如、その気配は過ぎ元の暑さに戻りました。

祖父に興奮したように話をしましたが、
夏バテによる幻覚だと言われましたが。

窓にかすかについた小さな手は消えていませんでした
その手を見た祖父も驚き。

その後、急いで公園を後にしました。
以降そこには行ってません。

あとあと聞いた話だと、
伊坂ダムサイクルパークはダムがあることから
色々な霊が引き寄せられてくる
そうです。

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