〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2479−2 華厳の滝
毎分2~3トンの水が高さ97mから放たれ、
大自然に白線をひく『華厳の滝』。
栃木県日光の観光地と言えば、
東照宮か華厳の滝かというような超がつく有名なスポットです。
オカルトに興味がない人でも、
自殺スポットで有名だと知っているような、
心霊スポットでも超がつく有名な場所です。
まだ自殺が盛んに行われていた時には、
途中の岩や木の枝に引っかかった死体が、
晒しもののようになることもあったという話もあります。
当時はそこに行くことがそれだけ困難だったのですが、
幽霊にしてみたらたまったものではないはずです。
この世に未練はなくても恨みを残した霊がさまよっていて、
心霊写真が撮れるというスポットです。
私達は日光観光で華厳の滝を訪れたのですが、
オカルト好きの私はそれらしい写真を期待していました。
華厳の滝で何枚か写真を撮影しましたが心霊写真は一枚もなく、
やっぱり霊感が無いと駄目なのかと思いながら滝を見上げた時です。
滝の水が放たれる部分に、
えんじ色のハカマ?姿の人が見えます。
それは一瞬のことだったのですが、
近くにいた友人もそれを目撃していて
ただの見間違えではありません。
水が放たれるところは人が行くことがでない場所です。
まわりを見ても騒ぎになっていないので、
私達だけがタイミングがあったのだと思います。
私達が見たもが何だったのかわかりませんが、
華厳の滝が自殺で有名になるのは明治時代の事で、
ハカマ姿がピッタリと当てはまってしまいます。
それまでは心霊体験に憧れがありましたが、
あんな不安になる心霊体験は二度と御免です。
2019年7月17日 at 1:13 PM
あれは初めて家族旅行で、日光にある「華厳の滝」に出かけた時でした。
日光には、見どころが沢山あって、家族で何処へ行こうかと悩んでいたのですが、
友人から「華厳の滝はダイナミックで見ごたえがあるから、日光に行くのならオススメする観光スポットだよ」と聞いていた私は、
父に、行ってみたい場所として伝えてありました。
初日には、東照宮などを巡り、地元の名物である湯葉に舌鼓。
2日目、午前中に華厳の滝を見学に行くこととなり、現地に到着した私たちは、滝見が出来るベストな場所がある所へ行くため、
エレベーターで降りて行きました。
そのエレベーターの中で、なんだか妙な冷気を感じたのですが、
きっと滝の近くにいるから冷気を感じるのだと、気にしていませんでした。
ですが、旅行から戻って、滝をバックに撮った写真に変なものが写っていたのです。
それは兄の肩に手をのせるようにしている、首のない女性の姿。
その写真を見て気が付いた母の顔は、恐ろしさのあまりこわばっていたのを、今でもはっきりと覚えています。
母は、それを見て驚いてしまう私たちを心配し、「なんでもないわよ」と言って、
その写真を見せてはくれませんでした。
それから数年後、今度は仲良しの従妹家族と再び日光旅行に出かけた私たち。
あの日のことは、きっと何かの間違いだと、今回も滝をバックに写真を撮りました。
でも後日、出来上がった写真を見ていると、やはりどう考えても理解できない写真があったのです。
それは従妹の後ろに立つ、背の高い男性の姿。
その写真に写る男性の表情は、あまりにも怖かったので、今でも思い出すだけで恐ろしいです。
やはり華厳の滝は、噂には聞いていたのですが、心霊スポットなのでしょうか。
少なくとも、私たち家族からすればそうなるでしょう。