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友人宅に集まって酒を飲んでいるときに、
仕事の愚痴が出るのはいつもの事なのですが、
そのときは愚痴だけではなくて、
それぞれ嬉しい出来事も重なっていました。

初めて契約が纏まった。
先輩から作業をほめられた。

まだまだ一人前とはいえないけれど、
お互いに成長している事を感じられて私たちは浮かれていました。

気持ちは盛り上がるけど、
時間は遅くなっていて。

友人宅では騒げないし、
遅くまでやっている遊戯施設もマンネリ気味だと思っていました。

たまには普段しないことをしようということで、
肝試しに行くことになった時の事です。

豊橋市の浅間神社は昔の街道に当たる場所にあり、
盗賊に襲われた旅人の首が置かれていたそうです。

階段の三段目に首が置かれていたのでしょうか。

そのウワサから首狩神社ともいわれて、
階段の三段目を踏むと呪われるとウワサされる心霊スポットらしいです。

私には頭の病気にご利益がある「頭浅間」の方が馴染みがあるので、
心霊スポットといわれていることに驚きました。

首狩神社の入り口を夜に見ると、
暗闇の森へ入る門のように見えて雰囲気があります。

気持ちが強気になっていても呪いは恐いので、
階段の三段目は踏まないようにして傾斜のある石段を進みます。

首狩神社の石段は傾斜がきつくて距離もあるので、
登るのは少し大変でした。

気持ちが浮かれている所に酒の力もあったので。

「こんな所に住むなんて何を考えているんだね」
「そんなことでサービスと言えるのかね」

それぞれが嫌いな上司のものまねをしながら、
神様に向かって暴言を吐き出してしまいました。

階段を降りている時には心霊スポットの事はすっかり忘れていて、
石段の三段目を普通に踏んでいました

神様に暴言をはいたからバチがあたったのか、
階段の呪いなのかわかりませんが。

その後肝試しをした友人たちに、
怪我や体調不良と言った出来事が続いて起こります。

私もしばらく頭痛に悩まされてしまい、
安易に神聖な場所でふざけた事を反省することになりました。

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