〒899-7302 鹿児島県曽於郡大崎町神領
大崎ふれあいの里公園&くにの松原の「戦場の亡魂」とは?
鹿児島県曽於郡大崎町神領2419にある大崎ふれあいの里公園は、国道220号沿いの広大な公園で、道の駅「くにの松原おおさき」や温泉宿泊施設「あすぱる大崎」と一体化しています。一方、くにの松原は同町益丸226-1に位置する日南海岸国定公園内の松林で、キャンプ場として知られています。昼間は家族連れや観光客で賑わう場所ですが、夜になると静寂と暗闇が不気味な雰囲気を漂わせます。戦時中の防空壕跡が大崎ふれあいの里公園付近に残り、空襲による犠牲者が出たとの口碑があり、公園内や松林でうめき声や霊の姿が目撃される噂が残っています。これにより、心霊スポットとしてオカルト愛好家の間で注目されています。
危険度 | ★★★☆☆(中程度の心霊噂と夜間の環境リスクあり) |
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名称 | 大崎ふれあいの里公園&くにの松原「戦場の亡魂」 |
所在地 | 大崎ふれあいの里公園:鹿児島県曽於郡大崎町神領2419 くにの松原:鹿児島県曽於郡大崎町益丸226-1 |
アクセス | 大崎ふれあいの里公園:JR鹿児島本線「鹿児島中央駅」から車で約1時間40分 くにの松原:東九州自動車道「野方IC」から車で約25分 |
歴史と背景
大崎ふれあいの里公園は、戦後に整備された広域的な公園で、隣接する「あすぱる大崎」や道の駅と共に地域の憩いの場として機能しています。一方、くにの松原は、白砂青松100選に選ばれた自然豊かな松林で、キャンプ場やプールが整備されています。しかし、両エリア付近には第二次世界大戦中の防空壕跡があり、特に1945年の空襲で大崎町も被害を受けた記録が残ります。防空壕に避難した住民が爆撃や崩落で命を落としたとされ、地元では「亡魂が彷徨う」との言い伝えが「戦場の亡魂」の噂の起源となっています。現代では観光地として整備されていますが、夜の静けさが戦争の記憶を呼び起こす不気味さを残しています。
大崎ふれあいの里公園&くにの松原「戦場の亡魂」での恐怖体験談
大崎ふれあいの里公園やくにの松原を訪れた人々から寄せられた不思議な体験談を紹介します。深夜の静寂が際立つエピソードが特徴です。
鹿児島県にある「大崎ふれあいの里公園」は
夜に公園のトイレに行くと女の人の幽霊が出る
と地元では言われています。夏の終わりのある日曜日のことでした。
夜になって息子の友人が家出をしたみたいだが知らないか?
と友人の家族から連絡があり、同じ日の昼間に
息子はその友人と一緒位にふれあいの里公園で過ごして、
夕方公園で別れたという話だったので
公園に探しに行くことにしました。息子は入口付近の温泉や宿泊施設のある明るい方を探してもらい、
私は公園の奥の方に向かって探しながら歩きました。公園のトイレ付近まで来ると爽やかに吹いていた風が急にやみました。
空気がどんよりと重く感じたその瞬間、
噂のトイレは電気が消えていて存在感もなかったのに
いきなり何かが光りました。気になって見に行こうか噂も気になるのでやめようか迷いましたが、
探している子かもしれないと思いトイレに近づくとトイレはやはり真っ暗です。「N君いる?Aと探しにきたんだけど」声をかけてみましたが誰も返事がありません。
光ったものも何か分からぬままその場を離れようとしたとき
トイレの中からすすり泣くようなか細い声が聞こえてきて、
私は怖くなりその場を急いで離れました。実際の話では、「大崎ふれあいの里公園」のトイレに
若い女の子が数人の男性に押し込まれ、
乱暴されて殺されたという話が何度かあるそうです。その公園の奥にもう1つ「くにの松原」という
松林の中のキャンプ場のある場所があるのですが、
その松林でも昔殺人があったそうで地元の心霊スポットと言われています。数年前には輪をかけたような事件がありました。
駐車場に車で乗り付けた兄、弟、母の3人の乗った車を兄が運転しており、
駐車場に到着した際、弟が車を降りたところを兄の車が弟を轢いたというものです。
ある深夜、20代女性が大崎ふれあいの里公園を通った際、「遠くの声が聞こえた」。木々の間からかすかにうめき声や叫び声のような音が響き、周囲を見ても誰もおらず、恐怖で急いでその場を離れたという。
この体験は、公園や松林の暗さと戦時の歴史が混じり合い、訪れた者に不気味な感覚を与えています。
大崎ふれあいの里公園&くにの松原「戦場の亡魂」の心霊噂とは?
大崎ふれあいの里公園とくにの松原には、次のような不気味な噂が囁かれています。
うめき声の響き
「うめき声が聞こえる」とされ、防空壕跡付近や松林内で苦しげな声が響くとの報告があります。
霊の姿
「霊の姿が目撃される」という証言も。公園の芝生や松林の間に、ぼんやりした人影が現れるとされ、Xで「大崎ふれあいの里で何か見た」との声が散見されます。
現地レポート
昼間に大崎ふれあいの里公園を訪れると、広大な芝生と遊具、日本庭園が広がり、家族連れで賑わいます。くにの松原では、松林の中のキャンプ場や隣接するプールが自然を楽しむ観光客で活気づいています。しかし、夜になると両エリアとも照明が少なくなり、暗闇が不気味に感じられます。個人的には「昼は明るくて楽しいけど、夜は何か潜んでそう」と感じました。風が木々や松林を通る音が、確かにうめき声や気配のように錯覚される瞬間があります。
科学的・心理的考察
「うめき声」は、風が木々や防空壕跡の隙間を通る際の反響音が錯聴を引き起こした可能性があります。「霊の姿」は、暗闇での視覚的錯覚や、戦時の歴史が心理的に影響した結果と考えられます。防空壕の悲劇が、訪れる者の恐怖心や想像力を刺激し、心霊現象として解釈されやすい状況を作り出しているのでしょう。
訪れる際の注意点
大崎ふれあいの里公園やくにの松原を訪れる際は、安全確保のために以下の準備をしてください。
- 懐中電灯:夜間は照明が少なく、足元が危険なので必要。
- 靴:舗装路と未舗装路があるので、歩きやすいものを。
- 注意:夜間は人通りが減り、特にくにの松原のキャンプ場では野生動物にも注意。
周辺スポットと関連情報
- 道の駅くにの松原おおさき: 物産館やレストランがあり、心霊噂はほぼなし。
- あすぱる大崎: 温泉施設で、心霊噂なし。
- 参考情報: Xで「大崎ふれあいの里公園の夜は不気味」との声。
結論と感想
大崎ふれあいの里公園とくにの松原の「戦場の亡魂」は、戦時の悲劇が残響する不気味な場所です。うめき声や霊の噂は確証に欠けるものの、防空壕の歴史と夜の静寂が独特の緊張感を生み出します。心霊スポット巡りが趣味の人には訪れる価値あり。現実的な危険は暗さや足元くらいかも?
大崎ふれあいの里公園&くにの松原「戦場の亡魂」に関する心霊スポット情報まとめ
大崎ふれあいの里公園とくにの松原は、鹿児島県大崎町に位置し、戦時中の防空壕跡が残るエリアです。うめき声や霊の姿が目撃されると噂され、訪れる者をゾクッとさせます。科学的には風や心理的要因が影響していると考えられます。興味があれば、この闇と不気味さを味わいに足を運んでみてはどうでしょう。
2018年7月30日 at 8:52 AM
本当の話ですか?10年以上前に宿泊施設の「アスパル大崎」に宿泊して「ふれあいの里公園」トイレには入りませんでしたが夕食後に散歩しましたが、霊感の強い私が恐怖を感じませんでした。「国の松原」から海岸の方に歩くとホームレス風の少し不気味な者は見かけました。子育てに良い環境で殺人事件とは嫌な世の中になりましたね。