〒371-0101 群馬県前橋市富士見町赤城山 前橋市赤城少年自然の家
中学2年の林間学校の時に、
群馬県にある赤城少年自然の家に2泊3日の課外活動に行きました。
日中は、ハイキングをしたり、カッターに乗ったりして
自然の中でのびのびした活動をして楽しみました。
生徒たちは、いつもと違う体験にどこかうわついていて
興奮冷めやらないまま、就寝の準備に入りました。
赤城少年自然の家の就寝部屋は両脇に畳の間があり、
その上に梯子階段で上り下りするロフトが付いていました。
40名ほどでひとり当たり1畳半ほどのスペースが与えられ、
そこで眠るようになっていました。
就寝位置はあらかじめ仲良しグループで決められていました。
なので、消灯時間になっても、どこかでクスクス、
こそこそ、話し声が聞こえてきます。
責任感の強い室長が「◯◯ちゃん、静かにして」
「おしゃべりしないで」と注意を促していました。
そんな室長に向かって、「そういう室長こそ、もう布団に入んなよ」
と注意された子が苛立って返してきました。
「あなたが、いつまでも寝ないから、私が寝られないんでしょ」
と室長がいうと「静かにしてるのに、しゃべりかけるから寝られない」
とだんだんと喧嘩腰になってきました。
このままでは収拾がつかないと思って、
室長をなだめようと布団から出てみると、
室長は、部屋の真ん中で腕を組み、仁王立ちでロフトの方を睨んでいました。
室長に歩み寄って、「もういいよ、放っておこうよ」
と小声で声をかけると、「うるさい!」とロフトからの攻撃がきます。
室長は、「もう、寝なくてもいいから横になってよ!」と応戦すると、
「さっきから横になってるわよ!」と返事が来ました。
うす暗がりの中、目を凝らして室長の目線の先をよく見ると、
ロフトからこちらをじっと見ているのは、
そこで眠るはずの子ではありませんでした。
青白い大きな顔が、こちらを見下ろしていて、
室長と睨み合いをしていたのでした。
「あの顔、◯◯ちゃんじゃないよ、、、」というと、
血が上っていた室長も我に帰り、「ひっ」と小さな悲鳴をあげました。
すると、いつの間にか起き上がって来ていた子が室長を挟んだ反対側で、
「このことを言ったら騒ぎになるから、もう寝た方がいいよ」と囁きました。
室長と私は「そうだね、もう寝よう」とそれぞれ自分の布団に戻り、
横になりました。
私は怖くなってきて、布団をかぶって眠りました。
翌朝、室長は真っ青な顔で起きてきました。
「昨夜は、、」と言いかけると、
室長は「そのことはもう話したくない」と拒絶してきました。
それでも気になったので、昨夜、一緒に起き上がって
室長をなだめた子に話しかけると「え?」と素知らぬ顔。
騒がない方がいいと言った子もまた、存在しない子供だったようでした。
2016年8月5日 at 4:26 PM
今度、林間でそこに行くんですけど、なんか行きたくなくなった……
2016年8月7日 at 5:17 PM
赤城青少年の家に私も行ったことがあります。
小学5年の頃私の部屋は最上階でした。
なのに上の階から、変な物音がしていました。
[ドンドンドン]という物音がして、とても怖かった思い出があります···。
2016年9月7日 at 1:26 PM
繰り返されるバケツの倒れる音、複数人の行進する靴音
宿泊所のベッドの周りを徘徊する足音
高3の吹奏楽部の夏合宿中、毎晩 繰り返されました。
私だけでなく、同期、後輩の複数人が体験しています。
30年も前の事ですけどね。
2016年10月14日 at 1:32 AM
前首吊り自殺があったみたいです
2018年6月2日 at 12:18 PM
少年の家はよくあることですねw
中二の林間学校の時の事よく覚えてます。生徒が取り憑かれたかのようにいきなり倒れたり。使用禁止の部屋があって、部屋の名前わすれたけど 中は絶対開けるなと言われていました。多分首吊りのあった部屋
夜怖くて便所に行けなかったのをよく覚えてます。
2019年10月17日 at 8:53 PM
え!!?今度行くのに…怖い…
2019年4月12日 at 5:54 PM
くだらな
2022年10月16日 at 12:14 AM
友達が係の仕事でいなくて私が一人で部屋にいる時に廊下を掃除している人達は遠くにいるのに、ドンドンドンとドアを叩く音がしました、