岐阜県岐阜市にある木之本公園は本当にローカルな場所。
それもかなり近所の心霊スポットのお話です。
これは7年前に、実際に私が体験した話です。
ハッキリいって幻かもしれません。
私は当時28歳、前の会社を精神的にきついと思い、
転職までアルバイトをしていた頃のお話です。
いつもどおりアルバイトの帰り道、22時過ぎに。
いつもの帰り道である木之本公園近くを自転車で走っていました。
そこからはいつもと同じで木之本公園内を普通に通りすぎるのですが、
その日は違いました。
なぜか??「きーこきーこ」ってブランコの音がするんです。
「なんだ22時すぎてるのに?」って頭の中で
はてなマークがついた時に、私はブランコを眺めました。
そのときです。
そのブランコには黒い人影がありました。
その黒い人影は3つあるブランコの真ん中に。
どうみても黒い影だと思っていたものが、
ちかづいてみると女性の影でした。
すこし近づいてみると、その女性はちょこんとブランコをおりて、
手招きしてきます。急に私は怖くなって逃げようとしました。
そのとき「おいでーーー」って声が後ろからきました。
とっさに逃げました。そこでさらなる恐怖が舞い降りました。
その女性が追いかけてくるのです。
「おいでよーーー」「おいでよーー」が「まてー」に変わり。
本気で自転車をこいで逃げました。
あれから7年、木之本公園が近くにあるんですが、
まったく昼でも行く気にはなれません。
次はどうなるか?と思うとどうも行けません。
あの女性は生きてる人間か?それとも・・・
2015年6月8日 at 2:00 PM
岐阜市に伝わる木之本公園の都市伝説で夏の夜になると3つあるブランコの真ん中に、夏休みだけ赤い服を着た。ちびまるこちゃんのような女の子が現れます。この子は確実に幽霊です。どうしようもなく寂しがりやさんです。ただし、本当に照れ屋さんです。自分からははなしかけません。あまりに心配になり大人が、隣のブランコで「なにしてるの」って話しかけたときだけ。やっと反応します。「私は帰る家がないんです。お兄ちゃん、またはおねえちゃんの家に行きたいよー」っていってきます。こちらが何を話しかけても同じ反応です。「いやだああ」って逃げていくとついてきます。家までついてきます。ただし「いいよ」って言うと「やっぱりいい。邪魔になる」っていって消えてしまいます。ここで「いいよ」って彼女に優しくした人には、3ヶ月以内に幸せなことが起きるってきいたことがあります。やはりほとんどの人は、彼女に「うーん」ってためらいの反応を見せて逃げてしまうため。どうしても家の前までついてきて、ただの怖い体験をしたでおわってしまいます。なぜ、毎年夏休みなのか?まったく私としてもわかりません。ただし、夏休みは必ず、ブランコの真中に現れています。絶対に、絶対にいい子なんで岐阜にきて彼女にあった方は優しく「おいでやす」っていってあげてくださいね。