心霊体験というか、ちょっと不可思議な体験、くらいの話です。
それは日本最古の神社として知られている
石上神宮に大学時代の友人Aと参拝に行ったとき。
それまでは季節柄(ちょうど五月ごろだったんですね)、
ハイキング気分で緑あふれる山々!マイナスイオン!
なーんてはしゃいじゃっていたのです。
これが次第に暗雲たちこめる成り行きになろうとは知るよしもなかった。
石上神宮の大鳥居をくぐって手水場あたりでまず、
Aが次第に体調不良を訴え出してきたのです。
「ねえ…なんか、頭痛い…」
いままで何の前触れもなかった友人の様子にあわて、
休憩所でしばし水を飲ませたりして休んだりののち、
ここまで来たんだから、と拝殿へむかうことに。
しかし近づくごとにAの顔色はどんどん悪くなってゆきます。
いよいよ目的の箇所に辿りついて二礼二拍手一礼。
しかしそうしているうちに次第に自分も、「お?」となりました。
なんか、ぐわーっと床が持ち上がる感じが…!
眩暈というか、体がななめになって波にゆすぶられているような感覚に、
友人の肩を掴みました。これはなんかまずい…!
あわてて友人と連れだってその場を去った次第ですが、
神社というのは古来から不思議なエネルギーが集まる場所。
あのときは波長が合わなかったか、
もしかして気づかないうちに失礼をしてしまって
神社の神様にこっちくんな!されてたのかもしれないねー、なんて。
皆様も、神社仏閣など自然のエネルギーや
人の念の集まりやすい場所におでかけのときは、
気にかけた方がよいかもしれませんね。
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