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八王子城址はかつて北条氏の城であり、
戦国時代に他の武将などに攻め込まれ落城した。

この時に北条氏に仕えていた多数の家来が一夜にして命を落とした。

落城の際に城の隣を流れる小川が
三日三晩血に染まったなどと言い伝えられている。

僕はこんな話を友人に聞かされた。

当時、心霊スポットを巡るのが趣味だったので
その友人を連れて早速八王子城址に行ってみた。

立地も八王子霊園のそばにあるので、
これぞ心霊スポットと言うに相応しい場所である。

駐車場に車を停めてしばらく歩いていくと、
友達が「うわーー」って急に叫んだ。

なんだと思って見てみると…頭だけの石像が置いてある。
何の為に置いてある石像なんだろうか?

落城の時に命を落とした人を供養するための
モニュメントだったのか?

いずれにしても気味の悪い石像であったし
心拍数が一気に上がってしまった。

さらに奥へ進んでいくと大きな木製の橋があり、
チョロチョロと水の流れる音が聞こえてきた。

あっ!これがもしかして血に染まった小川の事かなっとその時、
瞬時に理解する事が出来た。

小川の縁まで来てみたが、片田舎のどこにでもありそうな所である。
明るかったら自然を満喫できるようなスポットであろう。

友人と二人で「何にも無かったな。」、
「普通にきれいな観光スポットじゃん。」と言って
帰ろうとしていた時である。

友人が急に無口になり、次第に呼吸が荒くなっていった。
何かが憑依してしまったのであろうか、
友人はしゃがみこんでしまった。

僕もそんな友人の姿は初めて見たし、
ただ事では無いと思い無理やり引きずって車まで戻った。

何分間か経ったら友人は我に返ったのか、
呼吸も落ち着き会話も出来る様になっていた。

今思うとあれは霊が憑依したのか分からないが…
偶然にも行った日が八王子城の落城した日(7月24日)だと後から知り、
ゾッとした。

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