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これは、私の会社の先輩、Nさん家族が体験した話です。

Nさんは、神奈川県に住んでいるのですが、毎年お盆には、
府中市の奥さんの実家に泊まり、多磨霊園にある
ご先祖の墓参りを毎年欠かさず、行っているそうです。

その年もいつものように、お墓参りをして、帰ろうとすると、
いつの間にか、Nさんの3人の子供たちが、
見知らぬ子供と仲良くなったらしく、楽しそうに遊んでいたそうです。

Nさん夫妻は、しばらく様子を見ていたのですが、
なかなか遊び終わりそうもないので、
子供たちに「もう、帰るよう」と声を掛けたそうです。

Nさんの子供たちは、直ぐに戻ってきました。
Nさんはふと、残された見知らぬ子供に目をやると、
恨めしそうな顔をしながら、すっと消えたそうです。

Nさんは、ぞっとしましたが、自分は疲れていて、
錯覚を見たに違いないと自分に言い聞かせながら、
奥さんの実家に帰ってきました。

Nさんは昼間のことを忘れたくて、いつもよりも、
ビールを沢山飲んで、子供たちと早目に就寝することにしました。

しばらくは、熟睡したのですが、夜中に子供たちのはしゃぎ声で
目が覚めてしまいまったそうです。

なんと、Nさんの子供たちは、昼間に多磨霊園で遊んだ見知らぬ子供
寝室で遊んでいたそうです。

Nさんは、この子は、この世のものでは無いと感じたため、
「この子たちを連れて行かないでくれ、早くここから出て行ってくれ!」と
泣きながら叫んだそうです。

その迫力に驚いたのか、その子は、一瞬、驚いた顔をした後に、
また、すっと消えたそうです。

また、Nさんの子供たちはこのことをまるで、覚えていないそうです。
Nさんは、その後無事会社を定年退職し、子供たちはみんな社会人になったそうです。
もうこの話を聞くことは出来ませが、お盆が近づくといつもこの話を思い出します。

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