私が高校生の時に実際に体験した話です。
その日は真夏の深夜2時を過ぎた時間でした。

彼氏と島根県の地元にある
松江総合運動公園の中にある球場の観戦席へ入って話をしていると、
球場の回りを誰かがランニングをしている足音が聞こえてきました。

そこの球場の周りはランニングをする人は結構居て、
初めは、こんな時間にもランニングする人が居るんだな~
位にしか思っていませんでした。

特に気にすることもなく彼氏と話しを続けているとまた足音が、、
どうやらその球場の周りをランニングしているようでした。

また、彼と話を続けると、またランナーの足音が、、
だんだんと走るスピードが速くなっていたのです。

球場と言うくらいですから、
普通に走っても一周5分でも早いと思いますが1分間隔で走っていました。

私は怖くなり、いったんここを離れようと提案し、
公園を出ることにしました。

出るときはランナーが走っている方向とは逆方向に帰って行った私たちは、
あれだけ早いスピードで走っているなら、一度は鉢合わせるはず。

人間であるのが分かればホッとするな、、と
内心鉢合わせたいような、会いたくないような、、
自転車にたどり着くまでかなりドキドキしました。

が、結局誰にも会うことはなく、その日は帰ることにしました。

後日、そんなことも忘れかけていた頃、
霊感のある後輩となんとなくそんな話になり
松江総合運動公園での出来事を話すと、
あそこには片足のないランナーが走っていますよ。
と言われ、背筋が凍りました。

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