今まで有名とされている心霊スポットに行って来た事があります。
しかしいずれも、何も起こらず。何も感じた事もなく。
単に薄暗い中を行ってきただけ。要はただの噂止まりでした。
ある日ひょんな事から1人で京都御所へ行く事になりました。
ガイドブックに必ず載っている程の、超有名観光スポットです。
行った時は一般公開はされていなかったのですが、
それでも充分に堪能出来ました。
ただ行ったのが日も落ちかけた夕方だったので、
人気は殆どありません。
その中フラフラと歩いていると、
絢爛豪華な御所とは正反対の場所に出ました。
時間の所為もあって薄暗かったのですが、
そこだけは特に暗かったです。
変な所に出ちゃったかと思い、
引き返そうとした時目に入ったのは公衆トイレ。
こんな所にあったのは全く知らず、
確か地図にも載ってなかったと思います。
ただ何故かその時はその事について何も思わず、
ついでだと思い用をたそうとしましたが
何故か出入り口が塞がれており使えませんでした。
どうして出入り口が塞がれていたのか、
この時は全く分かりませんでした。
ただそこは変な空気が流れており、
「ここに長時間いてはヤバイ」と感じました。
特に”何かを見た”ではないのですが、
何故か得体の知れない恐怖を感じてしまいその場を足早に去りました。
後で知ったことですが、実はそこで昔焼身自殺があり
言わずと知れた心霊スポットでした。
また京都御所そのものも、
歴史上様々な事件の舞台ともなった所です。
それを考えれば”何か”がいても、不思議ではない場所だったという訳です。
コメントを残す