今から10年以上前、
小学生だった私は授業の課題でグループで、
緑風荘について調べものをやっていました。
現地に行き、緑風荘で働いている方たちに話を聞くと、
緑風荘には座敷わらしが出るという話を聞きました。
座敷わらしというのは、図書室にあった
妖怪についての本で読んだ程度なのですが、
当時の私はそういった不思議な存在について
全く信じていませんでした。
ですが、この体験がきっかけで
私は不思議な存在を信じることになりました。
実際に座敷わらしが出るという部屋を見せてもらった時のことです。
部屋には、泊って行ったお客さんたちが置いていった
ぬいぐるみやおもちゃが置いていたのですが、
私が風車を見ていると風車が微かにですが回ったのです。
自分の息か、同じグループの同級生が
いたずらで吹いたのだろうと思いました。
部屋を見学し終え、別の部屋でお弁当を食べているとき
何故かあの部屋が気になりました。
結局、好奇心に負けた私はトイレに行くふりをして
部屋を見に行きました。
部屋のふすまを開けると、人の気配はなくとても静かでした。
このような時、人は気配か怖さを感じるのですが、
私はそういった物は何一つ感じませんでした。
最初に見たあの風車を見ると、風もないのに回っていました。
近くにあったもう一つの風車を持ってくると、
その風車も回ったのです。
あれから10年以上たちあの時の事は、
ただの気のせいだったのかわかりませんが、
この体験を経験した事で、
私はそういった存在を信じるようになりました。
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