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夜に湖を見ると人の手が、
この湖で自殺してあの世に行けなくなった、
そんな人達の手がたくさん見えるんだって。

この時、私達が見ていたのが碓氷湖(坂本ダムのダム湖)で、
レンガ造りの橋がある落ち着いた景色の見える場所でした。

このあたりは線路跡を歩くハイキングコースのアプトの道や、
霧積温泉に妙義山などの観光スポットが多く、
私達もそういう場所をまわっている途中でした。

碓氷湖の周囲にも遊歩道が整備されていて、
水面の近くでは釣りをしている人の姿が目立つようなのんびりとした場所で、
自殺だとか人の手だとか信じられるような場所ではありませんでした。

友人の一人が写真を加工したら人の手が見えるのではと、
色々とやっていたようでしたが、
もちろん人の手は出てこなかったのですが。

それは駐車場に戻るために歩いていて、
何の気なしに、湖とは反対の森の方を見たときのことです。

ちょっとした斜面にジッと湖の方を見ている、
サルによく似た生き物が立っているのが見えたのです。

サルにしては背筋をしっかりと立てていて、
その生き物の大きさは腰よりも低いくらいで、
サルにしては全体的に毛が薄くて顔立ちも人間に近い感じで、
私達から20mほど離れた場所に立っていました

歩道を見渡せるような場所にいるので、
向こうはこちらに気がついていたと思うのですが、
こちらに興味が無いような様子。

私は息を数秒止めて、
サルに似た生き物を見ていたのですが、
置物のようにジッとしたままです。

私が音を出さないように手で友人に合図を出して、
合図に気がついた友人の顔を見た一瞬の間に、
サルに似た生き物はフッと消えていました

サルに似た生き物が何だったのかはわかりませんが、
人の手がなんて言われている場所での出来事なので、
何かしらのつながりがあるのかもと思えて仕方がありません。

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