静岡県の田舎の山奥の別荘地に
大きな7階建てのダイヤランドホテルと呼ばれる、
地元では有名な心霊スポットの廃墟のホテルがあります。
しっかり閉鎖されていて、
しかもおまわりさんが巡回に来るような
かなり厳重な警備がされている場所です。
小さい時からその建物の前を通ったことが何回かあり
その時に母に聞いた話ではホラー映画とかを撮ったりしたことがある場所で
たまに使うから壊さないでとってあるんだとか…本当かどうかは知りませんが。
私が中に入ったのは丁度10年前、高校生の時の夏の日の夜でした。
友達と5人で先輩の車に乗って一人は警察が来た時の為の車番残りの四人で
柵の隙間から入りました。
いつもなら怖がりの私が車番ですが、
小さい時に母に言われた言葉のおかげか怖がりの私も探検チームに加わりました。
その日はもともとここに来る予定ではなかったので懐中電灯はなく、
ケータイの明かりを頼りに行きました。
しかも今のスマホのようにライトがつくタイプではなく
画面の光のみなので真っ暗で何も見えない中足元だけを照らし歩いて行きました。
怖すぎて中の様子はほとんど覚えていませんが、
一階のフロントっぽいところを歩いてる時に
ゴーっという低い風が通るような音がして
「あれ?無風だったよね?そんな音が鳴るほどの風なんて吹いてなっかたよね?」
って話したのを覚えています。
二階にあがったところで廊下に新しくない字で「死」と書いてあり
その先に大きなカラスの死骸がありそこで絶叫して走って車に帰ってきてしまいました。
もともと死骸があったところに死と新しく書かれていたならわかりますが、
明らかに字のほうが古く、誰かがカラスの死骸をそこに置いたとしても
そんなに都合よく落ちてるとも思えません。
もちろん車番の友達も風はなかったと言っています。
今でもたまに思い出すほど怖い恐怖体験です。
2015年2月15日 at 7:26 PM
このホテルは自分が小学生の頃に当時親がこのダイヤランドに別荘を持っていたので良く夏休みや冬休みの時に行っていました。
ここに行ったことのある人ならわかると思うのですが本当に子供には退屈な場所でした。何にもないから
でも現在でも存在していますが溜池での釣りと管理事務所のほうにあるプールとホテルダイヤモンドのプールの3箇所のみが子供にとっての娯楽設備で夏場には良くホテルの方のプールに入りに行っていました。
当時でもプールで泳ぐ人はほとんど見たことがなかったです。
下のほうの管理事務所側のほうのプールのほうが設備が良いからあちらにみんな行っていたのか?
ダイヤランド自体人が少ない別荘地だから夏場でも閑散としていました(70年代から80年初頭の話です)