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国道42号線沿いに広がる砂浜が伊古部海岸で、
この辺りの海は遊泳には向いていないので、
この海岸が活気づくことはありません。

その人気のなさもあり、
アカウミガメの産卵場所として有名な場所です。

海岸からほんの少し離れた山の中を通る廃道は、
自殺者が訪れる切り立った崖への道で、
周囲の森の中には幽霊がさまよっているといわれています。

国道42号線をコンビニを目印にして伊古部東交差点を南に入り、
『野外教育センター』の看板に従って道なりに進みます。

『サイクリングロード』の看板のある交差点が旧道の入り口で、
ここからは交差点の真ん中に見える山道を進むことになります。

山道なのに海からの風で潮の生臭ささが漂い、
進めば進むほど道はひどくなります。

この道を進んだ先に切り立った岸壁があるはずなのですが、
自分が進んでいるのは本当に道なのだろうか、
進めば進むほど不安は大きくなります。。。

草や枯れ枝に足を取られるようなところまで来ましたが、
これ以上進むと道がわからなくなる雰囲気が濃厚で、
私は確実に道がわかるうちに引き返すことにしました。

枯れ枝を踏む音が後ろから聞こえていることに気が付いたのは、
草をかき分け枯れ枝を踏みながら戻っていたときです。

身動きできなくなった私の後ろで、
枯れ枝を踏む音が遠く小さく聞こえなくなっても、
私は怖くて振り返ることができませんでした。

国道42号線のコンビニまで戻ったときほど、
コンビニにぬくもりを感じたことはありません。

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