会田方面から国道143号線を使って東条ダムへ向かうと、
筑北と松本の境で通るトンネルが会吉トンネルです。
1890年ごろに掘られたトンネルなので、
車がすれ違うだけの幅がなく、
トンネルの入り口に信号機が設置されているのが特徴です。
私が車を乗り換えてから、
3か月が経過した時のことです。
友人を乗せて東条ダムに向けて車を走らせて、
会吉トンネルを通っていると、
友人がカーステレオのライトが消えていることに気が付きました。
音声は普通に聞こえるのですが、
見ると液晶には何も表示されていません。
東条ダムから出発する時も液晶は消えていたのに、
途中で立ち寄ったコンビニからは、
液晶が表示されるようになっていました。
ステレオはすぐに販売店で交換してもらったのですが、
不良品をつかまされたことで、
この車で事故を起こすのではと不安がつのります。
後日、友人との飲み会でこの話をすると、
それは心霊現象なのではないかと言われます。
なんでも、会吉トンネルでバラバラ死体が見つかった事件があり、
殺された人の幽霊がさまよっているのだそうです(汗)。
そう言われてみれば、
ステレオの不調は会吉トンネルの周辺だけで起きていて、
それ以外では普通に使えていました。
バラバラの死体は明通トンネルの話だろとか、
あっちは自殺者だろうがとか、
友人たちは好き勝手に言ってました。
当事者の私にしてみれば、話が盛り上がるほどに、
不安がかきたてられてしまいます。
(明通トンネルは4㎞ほど東に進んだ場所にあります)
事故や不思議なことが起きたわけではないのですが、
リアライトのパッキンが痛んで結露したりと不具合が多いので、
車検の時には車を乗り換えようと思っています。


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