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加太(かだ)地区の山中には、
加太ノ瀬戸を見渡せる場所に
加太砲台跡という遺跡が残っています。

この場所は明治政府が設けた要塞跡で、
地面の下に設けられた弾薬倉庫を中心にした、
レンガ造りの建築物だけが残されています。

今は遺跡を歩く遊歩道として利用されていて、
県道65号線から休暇村へ進む途中にある駐車場から、
遺跡へ入ることができます

人が通れるだけの堀が倉庫への道になっていて、
堀の端から階段を下りると倉庫の入り口が見えます。

私が訪れたときは土の表面は乾いていましたが、
倉庫の中は幾分ひんやりとしていて、遠目には姿は隠れるし、
倉庫中の温度は保たれるようになっていて、
上手いこと考えてつくられているなと感心しきりです。

大きな空間を小部屋に区切り、
部屋は奥のほうでつながっていて。

日中でも内は暗いのですが、
壁一面は真っ白に塗られていて、
何かしら光源があれば作業ができるよう工夫され、
倉庫内は外の光だけでなく、
音も遮断していたのが印象的でした。

そのとき私は倉庫の入り口に立っていたのですが、
倉庫の奥のほうからペシと表現すればいいのか、
とにかく重さを感じない、
聞いたことのない音が聞こえたのです。

部屋の天井には空が見える穴が設けられているので、
動物か何かが落ちてきたのかと思ったのですが、
スマホをライト代わりにしても、何も見つけられません。

何が起きたのかわからないまま、
ただ薄気味悪いと思ってその場所を離れました。

その後、加太砲台跡に幽霊が出ると聞いたときに、
自分が心霊体験をしたのかと思うと、
妙な安心感を覚えてしまいます。

この場所で何があったのかわかりませんが、
大砲の弾薬を扱っていた軍事施設なので、
明かされていない事故があるのかもしれませんね。

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