これはいつの間にか言われるようになったウワサの類ではなく、
2011年に報道された実際の事件です。青野ダムのある千丈寺湖は
釣りのスポットとして知られていて、
その日も千丈寺湖に16才の高校生が釣りに訪れていました。その時の千丈寺湖は水位が下がっていて、
いつもは見えない護岸が水面の上に出ていたらしく、
高校生は護岸に引っかかっている、
骨のようなものが出ているコンクリートの塊があるのを見つけます。高校生の通報で警察がコンクリートの塊を調べると、
それは人間をコンクリートで固めたものの一部で、
発見されたのはコンクリートで固められた人間の頭部でした。この事を伝えるニュースを知った時、
私は千丈寺湖で体験した出来事を思い出しました。私は有馬富士公園から千丈寺湖へ続くハイキングコースを歩いて、
千丈寺湖の景色を眺めてから戻ろうと、
千丈寺湖を囲む道を歩いていました。するとパッと部屋の電気をつけたみたいに
私の周りが一瞬だけ明るくなって、
私がアレと思っていたらまたパッと一瞬だけ明るくなります。太陽が頭の上にあるのに、
スイッチをオン・オフするみたいに、
なんで明るくなるんだ?そのとき湖にはボートが一艘浮かんでいて、
他にも釣りをしている人の姿を見ましたし、
今歩いている道を自転車で走行している人ともすれ違いました。誰かのイタズラか、
もしくは釣りの仕掛けか自転車の部品か何かが太陽の光を反射して、
偶然私の周りを照らしたんだろうと思っていました。その時は何か変だとは感じながらもすぐに忘れてしまったのですが、
ニュースを聞いたときに、
何かが光を反射したのなら光が向かって来たと感じるはずなのに、
あの時は頭の上にライトがあったように明るくなったことに気がついたんです。後になってから私が常識では考えられない体験をしていたことに気がついて、
しばらくは何も手につかなくなってしまいました。いまだに私が体験した事は何だったのかは分かりません。


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