〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋8丁目

淀川区と北区を流れる淀川にかかる長柄橋という橋があります。
交通量が多いのですが、この橋は人柱が埋まっているという噂です。

この橋を建設中に作業員の方が橋の上部から落下し死亡しました。
今でも橋の中ほどに花束が置かれています。

そのせいかわかりませんが、長柄橋は毎年といっていいほど
事故が起こります。

長柄橋自体は道幅が狭いわけではなく
見通しが悪いわけでもありません。

しかし必ず車が橋の欄干に衝突する事故が起きるのです。

助からなかった運転手もいたようで、
橋には実は花束が置いてある場所が3箇所ほどあります。

実はこの長柄橋の登り口に過去に洪水が起こった際の
犠牲者の追悼碑と仏像が建っているのですが、
その仏像の顔がぐちゃぐちゃに溶けて
もう判別できない
ほどになっています。

私の祖母によれば、昔は洪水がよく起こり
この長柄橋付近も多くの人が流されて犠牲になったそうです。

川は昔から、亡霊や幽霊が住み着く場所と言われていますが、
もしかしたら洪水で亡くなった多くの人々
この橋に近づいてくる人たちを自分と同じ所に
引きずり込もうとしているのではないかと思います。

実際に橋で事故を起こした人が言うには、
橋を通過する時になぜかハンドルを持っていかれた
語っているそうです。

この橋を通る時はなるべく亡霊たちに
引っ張られないように緊張しながら渡っています。

特に夜に長柄橋を通過しなければいけない時は
車や自転車でも十分に注意してほしいと思います。

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