私が22歳の頃、友達3人と車に乗り、
夜のドライブをしていたときのお話です。

夜、12時頃でしょうか、
友達と車を走らせながら、おしゃべりをしていて、
そろそろ帰ろうかとした時に、
心霊スポットに行ってみないか?

という話になったので沖縄の読谷村にある
チビチリガマ」というところに
行くことになりました。

チビチリガマという場所は、戦争時中の防空壕で、
たくさんの母や子供、兵士が亡くなったとされる
場所でもありました。

そんなところに車で徐々に近づくと、
だんだん気味に悪い真っ暗な原っぱのところに到着しました。

最初私たちは、ノリで行こうとしたものの、
ものすごく気味が悪いことに、帰ることになりました。

途中にコンビニに寄りジュースを買って車に乗ったそのとき、
コンビニのライトの光が運転席の窓ガラスを照らしてる
部分を見たところ、赤ちゃんの手形がびっしりとついていました。

最初は、知り合いの子供の手形じゃないのか?
と話になったのですが、その日の明け方まで、
沖縄に台風が来ていて、車は洗っておらず、
かなり汚れていました。

また身近に小さい子供もいないはずなのに、
この手形はなんだ?!ということで騒いでいました。

その後、一人の友達は足を骨折しています。

あの手形が戦時中の子供ものであれば、
私たちは、いけないことをしてしまったのかもしれません。

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