妙見山駅

妙見山駅

私が中学2年生の時に学校の先生が体験した出来事です。

学校のみんなで能勢の妙見山に登りに行こうとなり
学校の先生が妙見山の下見に行かれたのですが、
途中野間トンネルで、奇妙な事に巻き込まれてしまったそうです。

学校の先生4名が1台の車に乗車。

途中で車のエンジンの調子が悪くなり、
その時に運転していた先生はバックミラーを見ると
白い着物姿の女の人が見えて、そして車の後部の
リアガラスに張り付いて来た
そうです。

ブレーキかけようとしてもブレーキがきかず、
先生は恐くなり他のみんなに言おうとしてるのに
声が出なかったそうです。

心の中で『南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
南無阿弥陀仏 お願いだから消えて!

と言ったそうですが、それでも消えてくれない。

野間トンネルを抜けた途端女の人は消えたそうです。

他の先生に『女の人が車の後ろのガラスに張り付いて来てたのよ
と言っても、他の先生達は知らないとかで、
トンネルを抜けると左側は心霊スポットで有名な
しおき場が見えた
そうです。

戦国時代に罪人の首を落とす処刑場だった場所を
現在は『しおき場』と言ってるそうです。

先生は怖くなり、妙見山に登るのもしんどくて麓で一人休憩。
他の先生方は妙見山に登ったそうです。

帰りの運転は他の先生が運転してくれたそうです。
帰りもしおき場を右側に、野間トンネルを通らなければならない

先生は目をずっとつむり『出ないで!』と言い続けたそうです。

帰りは何事もなく帰れたそうですが、
家に帰り肩がすごく重く感じたそうです。

それで翌日に知り合いの神主さんの所に行くと
霊が憑依したかもしれません。
と言われたそうです。

お払いをしてもらい、肩がスーっと軽くなったそうです。
お守りも持つようにされたそうです。

次の日に校長先生にも伝えると
妙見山に登るのは中止しましょう』と言われたそうです。

先生は『妙見山登りたい人もいたと思います。
私のせいでほんとごめんなさい。』

と謝られましたが、私も霊感が強いですから
同じ目に遭ってたかもしれません。

行かなくて良かったと思います。

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