道に迷うことの慣用句「八幡の藪知らず」の語源になった、
市川市八幡にある不知八幡森(しらずやわたのもり)での心霊体験です。
待ち合わせ場所に行くために電車に乗っていたら、
体調が悪いから今日はキャンセルというメールが届きました。
急にやることが無くなってどうしようか考えて、
普段使わない駅で降りて散歩をしたエッセイを思い出して、
それでなんとなく下りた駅が八幡駅でした。
不知八幡森は駅から5分位の場所にあります。
鳥居と小さな祠だけがある石の囲いで守られた竹林が、
町の中にポンと置かれている不思議な光景でした。
スマホで調べると不知八幡森は、
昔から人が入ってはダメな場所だそうです。
江戸時代以前の記録がないので由来は不明なのですが、
平将門の呪いに関係する場所とか、
水戸黄門が迷い込んだとも伝えられる場所でした。
鳥居をくぐるのは怖かったので外から竹林を撮影したのですが、
撮影した画像には透明な丸い光が幾つか写っていました。
何度かパワースポットや心霊スポットと言われる場所を撮影しましたが、
不思議な画像を撮ることはできませんでした。
いきなりオーブと言われる白い光球が写ったことで、
この場所は本物だと確信しました。
初めて撮影できた不思議な写真に不安よりも嬉しさが勝ってしまい。
鳥居から出たり入ったりしながら不知八幡森の撮影を続けましたが、
オーブが撮影できた画像は2枚だけでした。
資料によれば江戸時代から今と同じ面積で、
当時は色々な樹木が生い茂る森だったようです。
今では竹が侵食して竹林になっていますが、
江戸時代から不知八幡森のタブーが守られていることを考えたら、
熱心に撮影をするよそ者にたいして強い警戒をするのも当たり前ですが、
すれ違った地元の人の視線が少し怖かったです。
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