東京都中野区にある江古田の森公園は、
同性者のハッテンバで有名だけど、
心霊スポットとしての側面もあります。

元々は結核の療養所として建てられた療養所で、
現在はそれを潰して公園にされています。
緑が多いので今では老人介護施設が敷地内に併設されていたり。

でも、緑が多くて爽やかな感じがしそうなのに
なんだか空気がどんよりしています。

建物も新しくて綺麗なので、
なんでかなあって思っていたら心霊スポットとして
有名だっていう話を聞いてなるほどって思いました。

なんだろう……歩いてる人も、
散歩の人とかが多くて一見普通なんですよね。

でもたまにやけに生気のない人が歩いてたり、
明るいはずの雑木林が妙に暗く靄がかかって見えることがあります。

もしかしたら、見えているのは人じゃなくて幽霊だったのかもしれません。

爽やかな環境で緑も多くて、綺麗な公園なんだけど
暗くなってからはどうしても行く気がしません。

薄暗い道を歩いてるとなんだか背筋がぞっとして、
早く帰らなきゃって思います。

あとで調べたところによると、不自然に川に囲まれていて
隔離されたような状態の立地だそうです。

療養とは言っても死を待つしかなかった時代の人々の霊魂が、
隔離されてることによってどこにも行けなくて
敷地内に留まるしかないのかもしれません。

周辺で不審な事故が多発しているそうだけど、
そうやって苦しみながら最期を迎えた人たちの
行き場のない思念が漂っているのかもしれません。

怖いという気持ちもありますが、
訪れると怖いという以上になんだか悲しくなってきてしまう場所なので
気持ちが弱っている時には引きずられてしまうのかもしれません。

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