〒529-1512 滋賀県東近江市大塚町

滋賀県東近江市大塚町(旧蒲生郡蒲生町)に
大塚団地」という場所があります。

そこは団地跡の廃墟となっていて、
地元の人たちにとっては気味が悪く、心霊スポットとして有名でした。

実際に、その場所へ心霊体験を求めて訪れると、
廃墟となった住宅内は、なぜか荷物がそのまま置いてあり、
部屋の壁にはアイドルのポスターやジグソーパズルがあったり、
洗濯物が干してあったり、食卓の上には食事の準備の途中のように
食器が並べてあり、準備を行って引っ越しをしたのではないとわかります。

なぜ、大塚団地の住民たちはいなくなっているのでしょう。
何が住民たちにあったのでしょう。

何か事件が起こったようにも見えるし、
神隠しにでもあったような空間となっています。

しかし、廃墟になっているはずの大塚団地を進んで行くと、
真っ暗な中に一軒だけが、明かりがついているのです。

先に述べているように、この場所は何かが起こったように
住民たちがいなくなっており、今では草や木がとても茂っている場所です。

そんな場所になぜ明かりがついているのかと、
心霊体験を求めてこの場所を訪れた人たちは、
明かりがついている住宅へと進んでしまいます。

その住宅までの少し手前の道に日本刀が刺さっており、
心霊スポットを訪れた記念として、
多くの人は写真をそこで撮ろうとしますが、
そこにいると、明かりのついている住宅の住人である「服部さん
という方に襲われることになります。

服部さんは、いつ頃からその団地に住んでいるのかは不明ですが、
団地に今でも住んでおり、その場所を訪れる人に
容赦なく日本刀で襲いかかるという人間離れした行動によって
本当は悪霊なのではないかとも言われています。

警察も服部さんについては関与しておらず、
今では大塚団地は心霊スポットとしてではなく、
服部さんとの度胸試しの地にもなっているのです。

関連する心霊情報