北海道の朱鞠内湖という
湖でやる花火大会を見に行った時の恐怖体験談です。
今回は昼間にあるイベントの手伝いで行ったのですが、
そこは結構山に囲まれている所で
当たりにお店などもほとんどない所です。
数キロ離れた所にやっと小さな町があります。
でもその街もお昼というのにほとんど人がいない感じの所でした。
お昼頃から夕方まではイベントの手伝いをして、夜に花火大会を見にいきました。
花火大会が終わるごろには、あたりは真っ暗で雨も降っていました。
そして、何かしらの違和感を感じていたのもそのころからです。
まわりには、何故か結構な数の警察官もいました。
警備にきていると思っていたのですが、それにしても数が多いのです。
僕は1人で朱鞠内湖の夜道を歩いていました。
朱鞠内湖はばかでかく人工的に作られた湖です。
入口から湖まで、歩いて30分以上はかかります。
そんななか夜道を歩いていたのですが、何か空気が重たくなった感じがしたのです。
先にいいますが、幽霊などを見たわけではありません。
ただ、なんとなく気持ち悪くなっていましたし、不気味な感じがしていたのです。
この場所にいたら、まずいと思ったので僕は近くの町まで走っていきました。
今までに感じたことのないような雰囲気でした。
実際に見たわけではありませんが、何かがいたのだと思います。
あの辺の道は夜になると、本当に怖いです。街頭もありません。
僕は帰ってから朱鞠内湖のことを調べましたが、
心霊スポットなどにも掲載されている場所だとわかりました。
朱鞠内湖は人工的に作られた湖ですが、
その作業で死んだ人はわかっているだけで200人以上もいるらしいです。
2016年6月11日 at 10:14 PM
自分は現在カメラマンをやっている者ですが、20年ほど前、バイクで北海道ツーリングしていたとき、此処に訪れ、そのとき偶然何十年か一度の渇水で、殆ど湖が枯れて、何とも言えない、不思議な景色が広がっていました、その風景を、持っていたニコン + 450mmレンズで撮った写真は、この世の物とは思えない、写真で、正に あの世に渡るときの、賽の河原 若しくは 三途の川 そのものでした。