〒851-0502 長崎県長崎市以下宿町
今から10年程前、友人と3人で、夜中3時に訪れた時の恐怖体験談です。
廃病院、塚崎病院。そこは新館と旧館の2つのエリアに分かれている。
まず、最初に足を踏み入れたのは、新館から。
もともと心霊スポットとしては有名な場所であるため、
色んな人が入って荒らされている形跡がたくさんある。
例えば床にゴミは落ちてるし、何故か乾電池が散りばめてあったり。
新館は確か3階建てで、30分くらいかけて全ての部屋を回りきり、
特に何も感じなかったので、いよいよ旧館へと足を踏み入れた。
旧館は木造の建物であったため、所々床は傷んでいた。
まずは1階のフロアから。
やはり先ほどの新館のフロアとは空気が違い、
雰囲気は不気味。
何の部屋があったかはあまり詳しく覚えていないが、
特に何かいる雰囲気もなかったので、2階へ。
2階も特に何もなく、3階まで回りきった。
そして、最上階の4階へ上がろうとした時に、
階段を上ろうとしたが、足が動かなくなった。
友人2人は何も感じていなかったのか、
そのまま上がろうとしていたが、私は何かを感じたのか、
足が全く動かなかったので、もう戻ろうと言って、
入り口に戻ることにした。
とりあえず外に出よう、
ということで1階から庭に通じる道があったので、
そこから車に戻ろうと草が生え放題の庭に足を踏み入れた。
そのとき「ふふふ」と女性の笑い声が聞こえた。
自分たち以外に人がいるはずはないのに、何故か笑い声が聞こえてきた。
あまりの恐怖にパニックになり、
その後どうやって車まで戻ったかは覚えていない。
もしかすると立ち入ることの出来なかった
4階に何かいたのかもしれない。
後から聞いた話、どうやら4階で子供のホルマリン漬けがあるとかないとか。
実際見ていないのでどうなっているのかはわからないけど、
声が聞こえた以上、何かいることは確かかもしれない。
2015年8月14日 at 10:02 PM
現在は解体されてしまっているようです