〒606-0017 京都府京都市左京区岩倉上蔵町101 いわくら病院
学生時代の冬、京都に住んでたときに起こった心霊実体験。
深夜、友人に呼ばれ、京都市左京区にある
岩倉児童公園に遊びに行きました。
岩倉児童公園周辺では、もともと心霊スポットとしての噂もあり、
0時を過ぎると人通りもほとんどなくなります。
深夜2時頃、珍しく公園に散歩に来た人がいました。
容姿は、小太りの白いシャツに白い短パンのオジさんです。
『珍しく人が来たなあ。』と思いオジさんの方を見たのですが、
瞬きをした瞬間におじさんがいなくなりました。
見間違いかなと思い、一緒に来た友人に聞いてみても
『今日も誰も来ていない』といいます。
その後何もなかったので、気のせいだったのだろうと思い、
朝まで遊びでから、友人と別れました。
それから1週間後、岩倉児童公園の近くで飲食店のバイトを
していたのですが、営業が終わり、いつものように後片づけをしていると
従業員入り口に1週間前みたおじさんが立っていて、
私の方をずっと見ていました。
おじさんは前より少し身なりが黒くなっていました。
流石に後片付けでバタバタしていた為、見間違いだと思いそのまま、
落ち着いた頃にはおじさんもいなくなっていました。
念のため、その日一緒に働いている人に話を聞いてみましたが、
『最近疲れているから勘違いしてるだけやって、人もいなかったし』
といわれるのみで、私自身もバイトに疲れていたので、
少し疑問に持った程度ですぐに家に帰って寝てしまいました。
それから2週間後、休日で何も予定がなく暇だったので、
コタツで寝てました。
夜中寝苦しくなったので、目が覚めたのですが、金縛りにあっていました。
目だけがあいたので、『何もいないよな?』恐る恐る周りを見渡すと、
公園とバイト先で見たおじさんが全身が真っ黒になった姿で玄関に立っていました。
そのおじさんと目が合った瞬間、両足を鷲掴みにされて、
ゆっくりとこたつの中にひきづりこまれました。
へそ辺りにかかっていたこたつ布団も顎に当たるくらいまで
ひきづりこまれた辺りで、両足から手が離れおじさんも
玄関からいなくなっていました。
朝になり夢かなと思ったのですが、
夜中の目が覚めたときに起こった体勢と同じであることに気づき、
怖くなって家に帰れなくなりました。
後日、周辺に昔から住んでいた方に聞いたのですが、
住んでいた地域一帯では、昔処刑場として使用され、
また、切られた首を見せしめ場として使われていた地域だったそうです。
その後の私は、京都産業大学(有名な心霊スポット)の周辺では、
お経が聞こえるようになり、また、狐坂のトンネル出口
(昔、幼児送迎バスが事故があったらしい)では、
赤い着物に黄色い帯のおかっぱ頭の女の子が
しゃがんで泣いてる姿に出くわすわ、
トンネル周辺のホテル前でその女の子がおじさんと手をつないで
私の方に手を振ってる姿に出くわすわで、多くの心霊現象に出会いました。
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